「光の手による量子のヒーリング」ドリームヒーラー (超知ライブラリー)
オーラだとか遠隔ヒーリングだとか、ともすればオカルトものと思われそうなことについて、とても科学的な姿勢で説明しようとしているので、精神世界にいまひとつ抵抗を感じている人々にとっても「次世代科学」「最新医療」として受け入れることができるのではないでしょうか。
また、著者アダムの謙虚にして誠実な態度にとても好感が持てて、一見非常識なさまざまな現象に対しても心を開きやすくしてくれます。「目に見えない世界」をなるべく抵抗なく世間に広く知らしめるうえで重大な貢献をしていると思います。
悲夢 [DVD]
前作『ブレス』で復活を果たしたかに見えたキム・ギドクではあるが、本作品では再び『絶対の愛』と同じホラー路線に逆戻り。スランプなのか制作側との取り決めなのかは定かではないが、日本からオダジョーをわざわざ主役に迎えた本作品は商業主義の臭いがぷんぷん漂う“らしくない”1本となってしまった。
印鑑を彫る仕事をしているジン(オダジョー)が夜毎見る夢を、夢遊病の気がある女(イ・ナヨン)が実行動に移すという設定はまあ許せるとしても、要所要所を締めるべき肝心の演出がまったくの空振りに終わっているのはどういうわけだろう。オダジョーは日本語他の登場人物はすべてハングルをしゃべる不思議な設定もさることながら、いつも以上に饒舌な会話に違和感を感じないではいられない。
夢遊病の女の行動をくい止めるために、2人が眠らないように協力しあうのだが、目をつぶらないように指やテープで目をこじあけるシーンなどは、芸術性どころか出来の悪いコメディにしか見えないのである。「愛の限界を描きたかった」とインタビューに答えていたギドクだが、こんな陳腐な作品ばかりを撮り続けていたら映画作家としての限界も見えてきてしまうにちがいない。
唯一オダジョーとジンの昔の恋人役パク・チアとの迫真の絡みシーンにらしさを感じたものの、とってつけたようなラスト・シーンによってその効果も蝶?消しになってしまった。言葉の通じない男女が夢の中だけで結ばれるような無言劇にした方が、そのギドクらしさを存分に引き出せたかもしれない残念な作品だ。
レーザービーム/微かなカオリ(初回限定盤)(DVD付)
このシングルは私の中でベスト3にランクインするぐらい好きです。まさに両A面シングルですよね。
・レーザービーム
氷結を思わせる歌詞にニヤニヤ。少しボーカルの処理が変わった?私はこちらの方も好きです。
やっぱり毎回のことながらインストが秀逸!聴けば聴くほど隠れた音に気付きます。
どの曲も素晴らしいけどこの曲は私の中でスマッシュヒットです!
Perfumeに余り興味のない妹がこれはいい曲だと言ってました。こういうのってファンとしては嬉しい限りです。
・微かなカオリ
うってかわってこちらはポップにシフトした楽曲。しかし音の分厚さはハンパじゃありません!
……ここ(Amazon)のある方のレビューを見てからこの曲が泣き曲に。。。
なんだか音まで泣けるというか。途中のシンセの豪華な和音で鳥肌。そしてソロにつながる。あと感情を込めすぎない歌声がいい。感情移入を邪魔しない。
私が少し淋しいのはこの曲をスイーツ()だと思って切り捨ててる方を散見したことです。
それ ほんとに もったいない! しっかり聴いてみれば中田ヤスタカ先生の卓越したメロディセンスが感じられる曲ですよ!
まあ 嫌いな曲調があるのはしょうがないと思うのですが「Perfumeはバキバキテクノがいいんだ!ポップなんかダメだ!中田ヤスタカはなに考えてるんだ!」ってのは違うと思うんですよね。。。
なんてPerfume×中田ヤスタカファンとしての一意見でしたー。
そういえばアルバム(JPN)で聴くと良かったって方もいましたね。流れが秀逸ですし