今、よみがえる 三陸鉄道II 車内放送アナウンス ~北リアス線~/ 映像でよみがえる三陸鉄道
地震直前の産直列車内映像。吉浜湾の映像でガイドが明治三陸津波では28mという部分で、その後の現実に声が出ませんでした。車内映像はわずかですが、社長のコメントなど三陸鉄道復興にかける想いを感じました。
三陸海岸と浜街道 (街道の日本史)
南部藩というのではなく「三陸海岸と浜街道」という分類がとても適切だと思う。
沿岸気質と内陸気質は大いに違うし、地理的にも 宮古湾を境に南北で沈降海岸と
隆起海岸とに分かれていて、生活の形も質も全然違っているからである。
あとがきにも書かれているように、「三陸の海が山を背負った海であった」こと
それもとびきり急峻な山々の連続の中の少ない平地に人々が生活したことで生まれる
文化と地縁的なまとまりがあったこと。
はるか昔から海からの来訪者(流通や政治がらみ)があり、
山からの来訪者(山伏・マタギなどの杣人)があり、
そして何ヶ月もかけて海から塩や鉄を運ぶ人たちがいた。
それにしても地震や津波そして飢饉にヤマセと・・絶え間なく災害に襲われた
特異な地域でもあって、読み進むのが辛いくらいである。
近代になって、鉄道を通すことを国会で可決させた時の首相(原敬)の答弁がいい。
これぞ地域を知る宰相の弁だと胸がすっとした。
研究書としても 索引・年表・参考文献が書かれていて大いに役立つ。
三陸海岸大津波 (中公文庫)
故吉村昭著「三陸海岸大津波」をようやく手に入れることが出来ました。3.11に襲った東北大地震後、どこの本屋でも売り切れでした。この本を読むと、東北の津波の大震災は、想定外の大震災ではなく、人々の記憶のなかに十分しみこんだ、予想し真摯に向き合わなければならない物であることが判る。天災は忘れたころにやってくるとは、よく言ったも...この震災の前に、このような本があったことは驚きです。さすが、吉村昭の文章は、緻密で迫力と真実味が伝わってきます。それにしても、福島の原発...そう遠くない過去に何度も起こった津波のことを、なぜ、想定していないのか?やはり、あれは人災だ...と思ってしまいます。
是非、皆さんに手にとって頂きたい本です。
元祖 菅田のいかせんべい 14袋28枚入
宮古では知らないものはいない、という銘菓です。
いかせんべいと検索すると全国でいろいろな製品がありますが、ここのいかせんべいはクッキーに近いというか、ちょっと甘めの生地にイカの風味がついているという感じのものです。あんまりイカくさくなく、言われてみればイカの風味かな?という感じの味です。なので、緑茶でもコーヒーでもあいます。
震災で被災したのですが、再び製造販売をはじめたそうです。震災にまけずにがんばってほしいものです。
追記
大槌(宮古よりやや南)でエコたわしをつくっている人達がいかせんべい型のエコたわしをつくっています!まごいかもある!
http://sketch-biyori.cocolog-nifty.com/index/2012/03/post-da3c.html
送料無料 釜石のふるさとの味!富士醤油(濃口) 岩手県:藤勇醸造株式会社
我が家でこのしょう油を使って、約25年。
まろやかでコクと深みのある美味しい味です。家内曰く「醤油のナポレオンだね」
特にお刺身にはこのしょう油がピッタリですね。
銀座にある「岩手県のアンテナショップ」で買っていました。
わざわざ電車賃をかけ、重い荷物をを持たなくても済むので、今度はこちらから注文しようと思います。