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停電の夜に (新潮文庫) 一読後、なぜかシンガポールの、とある作家の短編集と似通った印象を覚えた。
移民文学の共通性とでもいうべきか、ありはアメリカ版のポストコロニアリズム文学とてもいうべきか。
社会の主流(本書の場合はアメリカのWASPないしはリベラル系のエリート黒人)に属すことのできない人々の群像は、資本主義/自由主義(の体裁を採用している)国家内の社会では、奇妙な類似を描き出すのだろうか。
今、注目されているエリザベス・ギルバートの処女作や、ポール・セローの著作についても、似たような印象を抱いたことを考えるに、「越境者の物語」なるものが勃興しつつあるのを意識させられる。
興味深い読書だった。

女子高生=山本五十六リローデッド3 (あくしずレーベル) 「やりすぎ&なんでもあり」なシリーズ通巻5冊目。

史実とは様相を異にするMI作戦が実行されますが、それは壮大な釣りに過ぎず本当の目的は時間稼ぎ。
さて、冬の北海道はどうなるのだろうか。

巨大オンラインゲームが舞台装置のこの作品、他のシリーズがハード路線なのに対して、悪ノリが最高(笑)
旬なネタはそのうち「ああ、あの頃はこれが流行っていたっけ」と思うでしょう。

「中の人」とゲーム参加中の国籍は一致しないので、「あの国がこの戦術を使うとこうなる」や「あの国
なんだけどノリが違う」などニヤニヤ。当時の技術力の限界は超えているにしても、太平洋の戦いで
こんな事が出来るという着眼点は素晴らしい。メコンデルタと化した南洋の島、立てこもる事に関しては
随一の「中の人」があくなき抵抗戦を続けたフィリピン、そして海上殲滅戦。ジェネラルサポートがゲーム化
しないかな、これ。

一方で「順調に腐った」米国才女コンビや、「かつて腐っていた」日本の才女、「現在進行形でオタ道邁進中」の
政府高官、「やらせてみたら堂に入っている」主人公、実に平和だ。

どうしても扶桑を出したいのか(笑)


海の史劇 (新潮文庫)  海を舞台にした壮大なドラマ、という表現が適当だろうか。日露戦争を、ロシアの大艦隊をメインに据えて描いた長編作品。ロジェストヴェンスキー中将に率いられたロシア艦隊の大航海の様子がかなりの部分を占めている点に特徴がある。
 
 ロシア艦隊の大航海や凄絶な戦闘シーンを、吉村昭はいつもの抑制的な筆致で、一つ一つ出来事を積み重ねるようにして描き出す。その中でも、母国民の大きな期待を背負ってやって来た日本で、思わぬ大敗北を喫したロシア軍人達の姿を、吉村昭は丁寧に描くのである。
 
 本書の終盤で描かれる、日露間の和平交渉やポーツマス条約への国民の激しい反発、ロシア兵捕虜の日本での生活の様子などが、この作品をより重厚なものとしている。

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