ひとこと占い

The 連打

おみくじ

+ ツォツィ プレミアム・エディション(2枚組) +

ツォツィ プレミアム・エディション(2枚組)

ギャヴィン・フッド
おすすめ度:★★★★★
最安値はこちら!

Amazon.co.jp



ツォツィの心の変化が良く分からなかった
おすすめ度 ★★★☆☆

リアルな描写に最後まで飽きずに観たが、
ツォツィの心の変化が良く分からなかった。

赤ん坊と出会ったとはいえ、何が切っ掛けで
あの不良少年は命の価値に気づいたんだろう?

その辺りが私には「唐突」に感じてしまい、
心の動きを描き忘れたようで物足りなかった。

でも、馴染みのない南アフリカの暮らし、
貧困、貧富の差を垣間見ることができました。

とても裕福な家庭がある一方、雨ざらしの
土管で暮らす子供もいるなんて驚きました。



ラストを観客に委ねてしまうバージョンは中途半端な印象がしてしまい、作品の評価を下げると思う。
おすすめ度 ★★★☆☆

南アフリカのヨハネスブルグのスラム街を舞台に黒人不良少年の「生命の立ち直り」を描く。

自分の本名すらも忘れ、強盗・人殺しに仲間たちと共に手を染め続ける不良少年「ツォツィ」。そんな彼が裕福な黒人家庭から強奪した車にはその家の一人息子が残っていた。
最初は「厄介なもの」を抱え込んだと思っていたツォツィだったが・・・成り行きで世話を焼くうちに愛情が湧き、彼自身の目を背け忘れていた過去すらも思い出させる結果となる。

母親には愛されていたが乱暴な父親には愛されなかった自身。家出同然に飛び出し、それ以来の「飲まず食わず」の裏社会に身を落とす日々。弱いものから奪い、人を殺めて必死になって生きてきた・・・・。だが・・・そんな狂犬のような自分もかつては人に愛され、愛することを知っていたのではなかったのか・・・・・?

赤ん坊とそれに関わる周囲の人々との交流を通して、かつての「愛を知っていた自分」を取り戻していくというお話。

貧困、そして親から愛されない子供が増えることがさらなる不幸の温床になるという事実。
人は育つ環境や両親を選択できない。それ故に時として「想像を絶するような過酷な環境」に身を置かれてしまう場合がある。不幸にもそんな環境に身を置かれてしまった多くの人間が愛を知る事もなく悪の道へと身を落としてしまう。

人が成長する過程においていかに「愛情を受けることが重要であるか」「他者を理解しようとし、愛そうとすることが大切か」を示唆した作品。

それ故に愛情を知り立ち直ろうとした主人公が・・・・というラストシーンは衝撃的。
このラストシーン以外に2パターンあるのだが・・・・そちらだと感動が半減するので蛇足です。




良作には違いない
おすすめ度 ★★★☆☆

南アフリカの惨状を改めて認識しました。エンターテイメント性を求める人には不向きな映画です。主人公の演技は素晴らしいです。最初と最後では顔つきも違うし、表情から剣が取れていく様がよ〜く描かれています。いい映画だとは思うけど、重い内容にちょっと疲れた。



主人公が出した答えに人生をみる
おすすめ度 ★★★★☆

この映画、簡単に言えば「どうしようもない不良が徐々に人間らしさを取り戻していく」という話なのですが、単純な感動お涙頂戴ストーリーではありません。

アパルトヘイトが無くなった南アフリカでは、以前の人種差別以上に複雑な格差社会が訪れ、黒人の中にも絶望的なまでの階層の違いが生まれてしまいます。主人公の名も無き少年、通称ツォツィ(不良)はそんな社会の底辺で、暴力と犯罪だけを生きる手段とする札付きのワルで通っています。そんな彼が、強盗で襲った相手の赤ん坊を成り行きで誘拐してしまうことから彼の人生は思わぬ方向に進んでいくのです。

実はこの主人公、最初から不良なんかではありません。仲間に対して、暴力以外で気持ちを伝えられなかったり、赤ん坊に対して濃縮ミルクを無理やり飲ませようとしたり、感謝の代償を盗みで賄おうとしたりと、彼は単純に「正しい手段」を知らないだけの哀れな子供であり、最初から最後まで真の悪党だったことは無いのです。そういう意味で、この映画は決して「更正」の映画ではありません。

自分とはまた違う、辛い境遇の人たちとの交流の中で、彼は少しずつ、少しずつ今までとは違う世界を知っていきます。ドラム缶で生活していた子供は、いつのまにか自分だけの世界を持つようになり、さらに色々な出会いを通じ、殻を破って大人になっていく・・・。誰にでもある成長のワンシーンを、南アフリカで切り取ってみたら、こんな映画ができた。それ以上でもそれ以下でもない気がします。

だからこそ、人生を等身大で映すこの映画に私は惹かれます。人は互いに干渉しあわないと生きていけません。その過程で他人を傷つけることもあります。そして、人生がかならず幸せ一色とも限りません。ラストでようやく見つけた主人公の答えに、私は少なからず共感するものがありました。



良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★

言うまでもなく最高峰 。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。



南アフリカ 動画

南アフリカ



大黒摩季 南アフリカ ほしのえみこ