まさに円谷プロの最高傑作にして金字塔!その全てがこの1冊に凝縮!!おすすめ度
★★★★★
「怪奇大作戦」を当時観ていなかった若い世代にも観てほしいです。
昔の子供番組程度にしか思ってなかったような人も、大人が観ても十分に楽しめる濃い内容に驚くと思います。
まさに当時の円谷プロの若い才能達の結晶が、この「怪奇大作戦」なのです。
さて、お薦めの鑑賞法ですが(つーか自分はこんな感じでした)。
①岸田森のかっこよさに打ちのめされる。
→「傷だらけの天使」「探偵物語」「曼陀羅」「歌」なども観る。
②実相寺昭雄という存在が気になりだす。
→同じ円谷プロの「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の演出もチェックする。
③他の出演者やスタッフなどの細部にも目を向ける余裕が出てくる。
→欠番!?になった「狂気人間」の存在を知る。さぼー可愛いな。
④この本を読む。
→マニアックで充実した内容に脱帽。もうこれ一冊さえあれば!の代物です。
絶版にならないうちに買っておきましょう。
とにかくすごい。すごすぎる。おすすめ度
★★★★★
並の紹介本ではないので、ちょっと興味のある程度の人にはくどすぎるかもしれない。
関係者の詳しい証言、当時の報道資料、脚本の準備稿、決定稿、映像化稿の違いなど、個人ではそう簡単に調べられない情報満載で、徹夜で読んでしまった。
残念なのはいろいろ問題になっている一話を「欠番」と明記してしまったこと。何が問題なのかも含めて客観的に説明をしてほしかった。
この本は凄いおすすめ度
★★★★☆
今までは、作品について説明や解説された本は幾つか有りました。
この本は、より深く、細かく解説し、新しい資料や証言、インタビューも整理されています。
これほどの本は初めてです。
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
とても面白いじゃないですか
。とにかくこれは絶対買いだ!
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!