貫井企画のように貫井さんのようにおすすめ度
★★★★★
フリーデザイナーとして独立してから紆余曲線を経て、早○○年。
このドラマを見始めた時、
主人公である貫井功太郎と自分自身の独立当初の頃と重ねてしまい
かなりのめり込みました。
当然、仕事の規模や環境は大きく異なりますが(笑)
思い切って言ってしまうと、本気で貫井さんのようになりたかった。
貫井企画のような事務所を構えたかったなあ…と思ってしまいます。
とにかく、あんな形で仕事ができる人は一握りだし、ある意味選ばれた人でもある。
みんな、小さい仕事や実入りの小さい仕事をこなしつつも、
どこかで誇りを持って日々過ごしているんですよね。
私もそのひとり。
見た目だけのかっこよさなら、他の職業と遜色はないでしょうが
現実はかく厳しい、ものであり、けして甘くもない。
このドラマは、同業であれ他業者であれ、引き込まれる「チカラ」を感じさせます。
それは、出演者の演技力もさることながら
脚本が優れているからなのかもしれません。
大好きな女優さんである籐子役の深津ちゃん。
絶妙な掛け合いで笑わせてくれる貫井役の堤さん。
あんな営業さんに仕事を取ってきて欲しいと思わせる吉武役の西村さん。
壮吾君も春菜ちゃんもみんな魅力的で輝いてる。
自分もぐずぐずしてないで頑張ってみるか、って気持ちになってしまうから不思議です。
カテゴリーで分けるとラブ・コメディなんでしょうが、
貫井企画を取り巻く人たちのサクセスストーリーとも思えるのです。
いい時代になりました。
誰もがいとも簡単にデザイナーになれてしまうし、名乗ることもできる。
でも、現実は甘くない。
できればこのドラマを観て、学んで欲しいと思うのは身勝手な意見なのかな…
やっぱり最高☆おすすめ度
★★★★★
この恋のチカラを見たのは高校受験のとき。大好きだったDVDをようやく買ったのは、ビデオがすりきれてみれなくなってしまったからです(笑)
今、ワインをのみながら、一緒になってとうことみています。
これを30代になって見たら、また違った見方がみれるのかもしれませんね。
少しずつ動いていく恋心や、まわりとのかかわりを考えて躊躇してしまっているとうこを深津さんはうまく演じている作品です。
わたしが一番好きなのは初回と最終回にでてくる言葉・・・・
恋がしたくなります。
気になる方はぜひみてみてくださいね(笑)
藤子さん(深津絵里)と一緒に飲みたいおすすめ度
★★★★★
そう、思わせてくれる。楽しそう。 普段は酔っ払う程飲まないらしいので、これが演技だというのだからおそるべし。
大抵の出演作で必須ともいえるように、泣きと酔っ払いを演じさせたら間違いない女優さんだ。絶妙な間の使い方も。
何度も見ましたおすすめ度
★★★★★
初回放送を見て、深津さんの演技に引き込まれました。籐子が可愛い。ガブガブ美味しそうにワインを飲む姿をみて、私もああいう風にワインを飲もうと思ったり。
あの役は深津さんだからこそ、輝いたのだと思います。
また、堤さんとの掛け合いも息があってて、さすがでした。それから、西村さんも大好きなので、楽しく見る事ができました。
再放送を見たり、何回もビデオを借りたりしていましたが、思いきって購入して良かったです。大人買い?してしまいました。
何であんなに泣いたんだろう 何に泣いたんだろうおすすめ度
★★★★★
憧れだけじゃ生きていけない、そうかな?と思わせてくれたドラマでした。藤子にとっても、事務所の他2名にとっても貫井さんは憧れだったし、この4人の関係がすごく良くて、このドラマがずっと続けば良いと本気で思っていました。
藤子(深津さん)が貫井さんの事務所を貫井さんに告げないで辞める日、一人事務所に残って貫井さんの机を見つめるシーン、笑顔の藤子の頬を涙がつたうシーンは、わけがわからないほど泣きました。貫井さんを好きな気持ちが痛いほど伝わってきた瞬間でした。憧れが人を動かす大きな力に変わる。貫井さんが結構子供っぽかったり、営業の人(西村さん)が最終回ではすっかり変な人になってたのも面白かったです。このキャストでもう一度ドラマやってほしいです。
まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。とにかくこれは絶対買いだ!
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。
概要
恋に仕事にすべてが可能だと信じて疑わなかった20代が過ぎ、30歳を迎えて夢見ることから卒業しようと心に誓っていた籐子(深津絵里)。そんな30代的倦怠真っただ中のヒロインが、転職をきっかけに再び夢に向かって奮闘する姿を描いたハートフル・ラブ・コメディ。広告代理店につとめるしがないOLの籐子は、昔憧れていた同じ会社の貫井(堤真一)が独立して作った新会社に引き抜かれることになり、有頂天になるのだが…。
深津絵里が籐子のせつない心情を見事に演じきる。表情の切り替えが実に巧みで、とりわけ一人芝居のパートのおかし味は絶品。ラブ・コメのツボを心得たその喜怒哀楽のすべてが、悲しいやら楽しいやら。脚本のメリハリは今一歩だが、彼女の緩急自在な演技がドラマのすべてを救っている。(麻生結一)