アクションポーズ写真集〈ACT.1〉大葉健二・スーパーヒーロー編
前々から絵の参考という目的でポーズ写真集は買おうかなと思っていた事と、ゴーカイジャーとギャバンの映画を見てきたら、生身のアクションて凄いな…とテンションが上がったという二つの理由で、この本を購入。
漫画の資料という面で意識したカメラワークと、こういうシーンだったらこういう流れになるという起承転結をつけた掲載順。
全体のポーズだけでなく、最後に目のアップや手のアップ、表情のバリエーション。背中であらわす表情の違いなど。
中身としては大葉健二氏が主人公を、敵キャラとして清家利一氏が演じてます。一対一のシーンだけでなく、敵が複数の場合、囲まれた場合などもあり。
背景も一緒に映っているので、単純にポーズだけの資料とするなら(他の方もおっしゃっている通り)ハードルが高いかも知れませんが、裏を返せば、構図の参考にはなると思います。
背景の映りこみ具合で遠近感をどう表現するかだとか…。
同じ蹴りでも、どう見せるかで迫力が違うのも比較写真で判りやすく解説されてます。
でもこの写真集の一番の魅力は、純粋にアクションの数々を眺めて楽しめることかも知れません。背景があるからこそ、想像力をかきたて、物語も浮かび易いし、写真という平面なのに人間の躍動感を感じられます。
うまく言葉ではいえませんが、漫画よりも格好良い写真に初めて出会いました。
人間の身体も技術も「芸術」なんだなと改めて知りました。
単純にポーズ写真集という枠でくくるには勿体無い「作品」です。
一つ難点をあげるなら、参考にしようと一度この本を開いたら最後、時間が経つのも忘れて見入ってしまうだろうということ。原稿の締め切り前には見ない方がいいでしょう(笑)。
漫画の資料という面で意識したカメラワークと、こういうシーンだったらこういう流れになるという起承転結をつけた掲載順。
全体のポーズだけでなく、最後に目のアップや手のアップ、表情のバリエーション。背中であらわす表情の違いなど。
中身としては大葉健二氏が主人公を、敵キャラとして清家利一氏が演じてます。一対一のシーンだけでなく、敵が複数の場合、囲まれた場合などもあり。
背景も一緒に映っているので、単純にポーズだけの資料とするなら(他の方もおっしゃっている通り)ハードルが高いかも知れませんが、裏を返せば、構図の参考にはなると思います。
背景の映りこみ具合で遠近感をどう表現するかだとか…。
同じ蹴りでも、どう見せるかで迫力が違うのも比較写真で判りやすく解説されてます。
でもこの写真集の一番の魅力は、純粋にアクションの数々を眺めて楽しめることかも知れません。背景があるからこそ、想像力をかきたて、物語も浮かび易いし、写真という平面なのに人間の躍動感を感じられます。
うまく言葉ではいえませんが、漫画よりも格好良い写真に初めて出会いました。
人間の身体も技術も「芸術」なんだなと改めて知りました。
単純にポーズ写真集という枠でくくるには勿体無い「作品」です。
一つ難点をあげるなら、参考にしようと一度この本を開いたら最後、時間が経つのも忘れて見入ってしまうだろうということ。原稿の締め切り前には見ない方がいいでしょう(笑)。
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