中古屋には売っていなくてあきらめていたのですが、安価で買うことができて大変満足しています。

まんぞく！！！
サイズもすごくピッタリ！
買ってよかった！！！！

曲が同じでも　歌い手が変われば　それぞれに味わいがあり　感動しました。

安価でパッケージが良かったため、騙されたと思って購入してみました。
あまり期待せず軽く見てみたのですが、意外にも良かったです。

まず肝心の取り組みですが、これは試合によっては一瞬で決着がついたりしているので、
タイトルにもある「ガチンコ」というのは嘘ではなさそうです。
仮に「ガチのような演技」だとしても、ほとんどの女優さんが「ガチに見える演技」をしているということになるので、
この点は非常に良いと思います。

また、「まわし」ではなく「ふんどし」を使用しているというのが「わかっているな」と思いました。
しかも、本物の六尺ふんどしでそこそこしっかり締め込んでいるため、お尻や股間の食い込み具合が素晴らしいです。
前みつの幅も広すぎず細すぎず、時折陰毛が見えたりする程度の丁度良いくらいの幅ではないかと思います。
そして、色も赤と白の２色のみというのがシンプルで良い点です。

さらに、女優さんの髪型は全員「ポニーテール」というのが、意外にアクセントになっていて良いと思いました。
おそらく実際の力士の「ちょんまげ」の代わりだと思いますが、メーカーや監督のこだわりが感じられるポイントです。

と、ここまでは全く文句なしなのですが、肝心の本編＋表彰式は約40分で終了。
あとは優勝者、準優勝者の「ご褒美」という名の本番と、最下位、7位の選手の「罰ゲーム」という名の本番が約100分収録されています。
この辺りは商業作品なので仕方ないのかなとは思いますが、相撲のDVDなのですからもう少し相撲のパートがあってもバチは当たらないのではと思いました。
しかし、相撲のパートだけ見れば、商業作品としては極めて稀な良作だと思いますし非常に安価ですので、
ガチの女相撲が好きな方、女相撲ならなんでもOKな方は購入しても損はしないのではないでしょうか。

【物語を熱くするライバル達】
　　前巻のユーマや金盛との対決は、基本的に圧勝でした。
　　で、金盛よりも強い事が分かっていた「沙田 美月」との対決が描かれます。

　　更に、大会を見に来ていた、栄華大付属高校の「久世 草介」と「苅谷 俊」が
　　登場します。俊の方は、見た目通り取り巻き(の割には強い方ですが)で、
　　一方の草介は外見・風格共に圧倒的なものを見せます。
　　今回は栄大付属の二人は顔見世ですが、次巻で対決ですかね。

　　また、文化祭では、同じ高校の「国崎 千比路」とも対決。
　　こちらも、沙田と同等に盛り上げてくれます。
　　「三ツ橋 蛍」という格闘技に向かなそうな新入部員も入り、相撲部も部活らしくなります。

【ＶＳ沙田美月】
　　相撲で格好良くなろうという珍しい人ですが、ちゃんとイケメンしてます。
　　泥臭い火ノ丸とは対照的に天才肌で、相撲でありながら美しい技を使う強敵です。
　　試合前の高揚感も凄まじく、そのシーンだけで圧倒されます。
　　試合が始まると、前巻で語られた「廻しを取らせない相撲」を取る沙田に対して、
　　火ノ丸は突きの相撲で応戦。あとは、相手の技を読みあう駆け引きが続きます。

　　これまではヘラヘラしていた沙田も本気を出し、
　　お互いに本気でぶつかり合う様には燃えました。
　　天才肌で努力が好きでない沙田の方にも、かなりの心境変化があったようです。

【VS千比路】
　　異種格闘戦ですが、あえて不利な条件で戦おうとする火ノ丸のモチベーションは凄いですね。
　　沙田との戦いは純粋な相撲の勝負でしたが、こちらは別の楽しみ方が出来ました。
　　千比路も、性格悪いタイプではありませんが、やはり相撲をちょっと馬鹿にしている感じでした。
　　そんな相手を、あくまで相撲技で圧倒する火ノ丸は格好良かったです。
　　
　　前巻の「デブとデブが抱き合うダセェ競技」に引続き、相撲の一般的な負のイメージが、
　　一つずつ張り倒されていきます。

【ヒロイン？レイナ】
　　ユーマには思いっきりタメ口ですが、ユーマの妹です。
　　どっちかって言うと性格悪いタイプで、ユーマが倒されたこともあってか、
　　職権濫用で相撲部を背部に追い込もうとします。
　　しかし、火ノ丸の試合を間近で見て、ユーマの話もあってで、
　　少しずつ相撲や火ノ丸個人を認めていくようです。
　
　　「ふんどし一丁の佑真なんてお兄ちゃんじゃない！！」なんて言っいて、
　　可愛いところも見せてくれます。以外にブラコンなんでしょうかw