ディスコ・チャンピオン
ラジカセを買って最初に録音したFM放送のカセットがこんなラインナップでした。
懐かしいですね。ほとんど捨て曲がない。全部がヒット曲。
まさに「ディスコ・チャンピオン 」ですね。
話の終わり
物語は、語り手の「私」が、すでに終わりを迎えた年下の男との恋を振り返るかたちですすめられる。
現在はほかの男性と結婚し、その父親の介護をしている「私」の日常と、過去の恋愛の断片が入り混じる複雑な構造なのだけれども、ふしぎに読みにくくはない。
それどころか、読んでいるわたし自身が、「私」の意識の流れに同調していくのを感じ、奇妙な心地よさをおぼえる。
これといった事件が起こるわけでもないのに、目が言葉を追いかけるのを止められない。
トムとジェリー セット1 【VOL.1~4】 [DVD]
〈トムとジェリー〉と聞くと20代後半から30代の人たちはとても懐かしく思うのではないですか? 初期の頃のキャラクターも懐かしくまた基本的に会話が無く看板や絵などでその場の雰囲気を伝える手法など現代のアニメと比較しても何ら遜色の無い表現方法。 またお決まりのパターンで最後はジェリーが勝者なってしまうのも分かっていても思わず笑えてします。
これからの秋の夜長にちょと昔を懐かしんで見るのも良いのではないでしょうか?
拳闘士の休息
復刻されて嬉しいです!早く新たな作品が翻訳されることを願います。
ベトナム戦争が文学や映画に与えた影響は凄まじく大きいと私は思うし、その事でその後の一生が変わってしまった方の文学には特に興味がある。
ただ、その教訓は生かせてないとも思うけど。
もちろんその筆頭はティム・オブライエンですが、オブライエンには無い、ザラリとした、理不尽なモノをそのまま受け入れ立ち向かうトム・ジョーンズは、また気になる作家である。
ぜひ彼の新たな作品の翻訳を望みます!
噂で、舞城さんが翻訳するとか、しないとか。事実なら、彼ならきっと素晴らしい訳になると思うのだが...
ノラ・ジョーンズの自由時間
ノラが参加したアルバムの多彩さに大いに注目し、上記のサブタイトルで
彼女のフィーチャリング・アルバムを「リストマニア!リスト」に紹介したのは
2年前のこと。以降加筆を重ねて現在に至るが、PCで編集し1枚に纏めた
CDは、ドライヴのときの愛聴盤として今も重宝している。
ニュー・アルバムのチェックのため久々に検索したところ、本作品に辿り
着き驚いたが、数多くのアルバムを調べ探し求めた労力(と出費!)を忌々
しく思いながらも、同じ発想をしたプロデューサーの存在を心から嬉しく思う。
リストには『ジャンルを超えた活躍振りを物語る素晴らしい作品の数々で、
どのアルバムも非常にレベルが高い』と記載したが、当然ながら本作品の
印象も全く同じで素晴らしい内容だ。初耳の中では、2曲目のFoo Fighters
との「VIRGINIA MOON」のコーラスのハモり具合が素敵で痺れてしまった。
アルバムの白眉はレイとウィリーという両巨匠とのデュエットだと思うが、
彼女の「年寄りあしらい?」の巧みさには脱帽で、実にいい雰囲気を醸し
出している。特にレイは、デュエット・アルバムに参加した各界最高峰の
ミュージシャンの全てから『とても影響を受けた!』と尊敬される偉大な
存在だった。関わるジャンルの広さはノラにも共通するところで、このまま
多彩な活動を続け、レイの様な型破りなミュージシャンに成長してほしい。
たぶん版権の関係で叶わなかったと想定されるが、本アルバム以外の
コラボ作品で、特にお薦めしたいものは以下のとおり。ご参考まで・・・
・CD:「In The Dark」 (『More Friends』by Jools Holland )
・CD:「Wild Horses」 (『The Rolling Stones Project』by Tim Ries )
・DVD:『A Tribute To Gram Parsons』では、Rolling Stonesのキース
との貴重なデュエットが聴けます(キースはデレデレだけど・・・)
P.S.
レイとの曲で素晴らしいオルガンを聴かせるのは故ビリー・プレストン。
ビートルズ(伝説の屋上コンサートにも参加)やストーンズの裏方で活躍し
近年では、クラプトンのツアー・バンドでお馴染みのキーボードの名手。
ノラの父上Ravi Shankarとは、ジョージの「バングラデシュ・コンサート」
で共演している。その父と異母妹Anoushka Shankarが出演したジョージ
の追悼コンサート『CONCERT FOR GEORGE』での、「Isn't It A Pity」の
名演も忘れることができない。唄も上手く大好きなミュージシャンだった。