ザ・ポリティックス・オブ・エンヴィー
2012年リリース。ジョン・ライドンのP.I.Lやギャング・オブ・フォー、キリング・ジョーク等と共にポスト・パンクを代表するブリストルの伝説的バンド=ザ・ポップ・グループの元メンバーで、解散後も精力的な活動を続けるマーク・スチュワートがジ・オーブやザ・ヴァーヴ等を手がけるユース(キリング・ジョーク)との共同プロデュースという形で作り上げた約4年ぶりのスタジオ作にして、彼のソロ・キャリア史上最狂傑作と呼べる7作目。プライマル・スクリームやリチャード・ヘル、ダディG(マッシヴ・アタック)、リー・スクラッチ・ペリー、テッサ・ポリット(スリッツ)、ジナ・バーチ(レインコーツ)、キース・レヴィン(P.I.L)、ダグラス・ハート(ジーザス&メリー・チェイン)等、錚々たるゲストが参加。さらに国内盤には、デヴィッド・チベット(カレント93)との【12】、イヴ・リヴァティーン(クラス)とダン・カトゥシス(ザ・ポップ・グループなど)との【13】も収録。
Spurts: The Richard Hell Story
ジャケ見たとき?リチャードヘル・・・にしては変なジャケだなあ・・変なレーベルからのいい加減な編集盤かと思いましたがとんでもない!最初のバンド ネオンボーイズの2曲から始まり VOIDOIS HEARTBREAKERS DIM STARS 最近の録音までリマスターされた極上の音質(元々の録音が良くない物もありますが)で楽しめるRHINOからのベスト盤です。最近の録音になるにつれボーカルがどんどんショボくなってくるのは少々悲しいですが・・・・
最後に入ってるテレビジョン版BLANK GENERATION聞けるだけでも買う価値ありです!
約束の十二月/誰かの冬の歌
テーマ曲。作詞するときに「もみの木」という言葉が思い浮かんで、クリスマスソングになったそうです。この曲を聴くと去年の武道館のライブを思い出します。奈良から夜行バスに揺られて辿り着いた武道館。大きな舞台で一人弾き語る和義の勇士は今も鮮明に憶えています。和義の武道館に対する強い想いが生んだ名曲だと思います。
ストレート・トゥ・ヘル [DVD]
メキシコが舞台のパンクな西部劇。ひたすら銃撃戦を繰り広げる登場人物たちが、ことごとく異様なほどキャラが立ってるあたりは、マンガみたいな面白さも感じられる。アレックス・コックスは絶対、遊びで撮ったと思う。そこがいい。