Sphinx Rose
深沼氏が実質プロデューサーとして新しい浅井さんの世界観、今までの浅井さんの世界観を際立たせています。
編曲の向上、声のエフェクト、少し前まであった字余りっぽいボーカルもなく、とにかく音が良くて聞きやすい。
作り込んだ感があるため好みは分かれるかもしれないけど、個人的にはブランキーからセキララを初めて聞いた時のような感動を覚えました。
『光のスクリュー』
鳥肌モンです!
アフリカの魔女総集編
既刊同人誌「アフリカの魔女」「砂漠の虎」と新作「スツーカの魔女」を収録した総集編です。
もちろん既刊も全て持っていますが、保存用として購入しました。
TVアニメ「ストライクウィッチーズ」と同じ世界の違う戦場を描いた外伝的作品で、「ストライクウィッチーズ」ではオミットされていた面にスポットが当てられているのが興味深いですね。
作中も名言、名シーンのオンパレードで、何度読み返しても感動で胸が熱くなります。
特に、魔女の身ならぬ、ただの人間に過ぎない男達が、人知を超えたその戦場で何を思い戦うのか。
熱き漢の花道、ぜひとも一目ご覧あれ!
よくわかる「世界の幻獣(モンスター)」事典―ドラゴン、ゴブリンからスフィンクス、天狗まで (廣済堂文庫)
PHP文庫の「世界の神獣・モンスターが解る本」と一緒に買ったのですが、かなり似てる
絵師は複数なんだけど、大まかなタッチや文章構成が似てる
まあ、内容は良いんで勝手損は無しです
スフィンクス (flowers comicsシリーズここではない・どこか 2)
それにしても萩尾先生は複雑な家庭環境を描くのが好きなんだろうか?
フラワー・フェスティバルの時も相関図を理解するのに苦労したけど(私だけ?)、
このシリーズはそれを上回る複雑さだ・・・・・
ちづ先生の生前の描き方は、穏やかでひたむきなアーティスト。
でも、情熱を秘めた力の強い部分を押し殺して、自分の気持ちを抑えたまま老年を迎える・・
「わたし・・誰にも会いたくないわ」という台詞の裏に、とても深く悲しい絶望の経験が見えますね。
この本を読む大部分の人が軽々しく「わかる!」という状況に陥ったことはないでしょう。
萩尾先生の想像力はどれほどのものなんだろう。
舞ちゃんのストーリーもとてもほっこりしていいですね。
恋愛の一喜一憂がうまく描かれています。