カルドセプト セカンド エキスパンション PlayStation 2 the Best
確かに「スゴロク」+「カードを使用した陣取り」と言ったほうが分かりやすいかと。
ボードゲーム系でヒット作と呼べるゲームは「いただきストリート」と「桃太郎電鉄」と「これ」くらいではありませんか?。
こちらは西洋的な雰囲気が持ち味ですね。様々な能力のあるカードを編集して自分だけのオリジナルデッキを構成していき、戦いを勝ち抜いていく。相手を邪魔するもよし、仲間と連携するもよし・・・と様々な戦略を練っていろいろな遊び方があると思うのですが、やはり複数の人間との対戦が最も面白いのではないかと思います。
ちょっと取っ付きにくい印象ですが、遊んでいくうちに慣れます。
カードのデザインもそれぞれに「いい味」を出しているのではないかと。
ただ・・・イマイチ地味な印象は免れません。そこを改善すればもっと売れたのでは?
カルドセプト サーガ オリジナル・サウンドトラック
まず第一に、イトケン氏の担当した戦闘曲。それだけでもこのCDの価値はあると思います。
1ループが30秒程度と短い分、イトケン節が凝縮された感じで、ファンにはたまらない一品となるでしょう。
当然、それ以外にも名曲が揃っています。
イトケン氏のことの方が話題になりがちですが、同時に音楽製作に携わったジョーダウンの皆さんも、良い腕を持っている方ばかりです。
ゲームは未プレイなのですが、ついそちらの方にも手を出したくなってしまいました(ゲームの方は悪い噂が多いようですが…)
カルドセプトDS 公式完全ガイド
メディアファクトリー刊から一月遅れての刊行に伴って、秘匿されていたエクストラカードや
11月中旬でのDL可能物まで含めて情報は全部載っています。
メダル獲得条件も全部載っているので、まぁ現時点での情報は全部出ているような。
惜しむらくは上記以上の目新しい物が無い辺り。能力からの逆引きも代表的な物に留まり、
カード辞典としてはメディアファクトリーの公式ガイドの方が良かったように思う。
メダル獲得の攻略法とかも無いので、それらの情報をWEBでの攻略サイトで拾うなら、
改めてこっちを追加買いするほどの価値は正直薄いと思う。目新しいコンボも無いし。
通信での対人戦攻略情報も有りましたが、まぁ、、、なるほどとは思いましたけど。
仮にまだ買っていなくて、メディアファクトリーの攻略本と天秤にかけている状況なら
こっちをお勧めかなぁ、という気持ちではありますが、すでに前出を持っているなら
改めて買わずとも良い気がする。
まぁ、ゲームの性質がそれほど隠し要素を持つ物では無いので、致し方無いのでしょう。
そうは書きつつも攻略本としての評価は十分出来るので星4つで。
カルドセプトサーガ 公式コンプリートガイド
全カードリストは魅力ですし、公式大会優勝者2名のカードレビューも参考になります。
この本の不必要に感じるほどの豪華な作りは、このゲームに対する期待が高かったことをうかがわせます。
バグの事には特に触れられておらず、2刷りである程度の対応をするものと思われます。
現在のところ、死に体同然のゲームに対する攻略本の価値はそれに順ずるかもしれませんが、内容的には順当です。
ストーム・ブリング・ワールド1(MF文庫ダ・ヴィンチ)
この本の作者が好きだったので読んでみました。
すると、フルメタの設定と似てる似てる。
主人公の一般常識の欠落の仕方から、その主人公が学校に編入し、ヒロインの護衛をする事から、そのヒロインのキャラクターまでフルメタル・パニック!とよく似ています。
最初は驚きましたが、この本はこの本のオリジナリティがありました。
おもしろかったです。