SMAPクロニクル
副題の取り合わせの妙に惹かれて購入しました。
本書はSMAPという国民的アイドルが歩んだ出来事と並行して、平成の日本社会の変容が描かれています。ファン心理では「アイドルand私」という図式の中で終始しそうな関係性ですが、日本(および世界?)という大きな枠の中にSMAPを置いたとき、初めて彼らの影響力の大きさ、そして芸能界で生き延びてこられた強さを知りました。
暴露本の類ではないので、そっち方面に興味がある方は物足りないかもしれませんが、もしかしたら、もっと大きな現象を暴露しているのかもしれない本です。個人的には「閉じた空間であるオウム真理教」と「外界という現実へ落ちてみせるSMAP」や、ホリエモン、中田選手と同年代のSMAPの比較にうならされました。
コンサートにも行ったことがなく、熱心なファンというわけでもありませんが、同時体験しているような臨場感あふれる場面が多いです。また附録の年表には、「SMAP」「日本と世界」「私のクロニクル」(ここだけ空白)という欄があり、自分史を書きこめるようになっています。古い手帳の束を持ちだして、ちょっと書いてみようかと思案中です。
-☆1の理由は、読んでいるときカバーのビニールがぺたぺた腕に張りついたからと(季節柄しょうがないですね)、目次の在処がわかりにくかったから(ちゃんと最初にありました)。
LIVE BIRDMAN [VHS]
このLIVEBIRDMAN、夏のライブということで、開放感あふれるビデオです!歌や踊りはまさにコンサートへ行っているような感じで5人に魅了されます。また、パフォーマンスがすごくて、これは見なきゃ損!!!
SMAP LIVE AMIGOS! [VHS]
メンバーの個性的なソロやディスコメドレー、アコースティックなナンバーなど盛りだくさんです!
ミリオンを突破した名曲夜空ノムコウのPVも入っています。
OPのCGなんかも凝っていてとても素敵で大満足な1枚です。
SEXY SIX SHOW [VHS]
まだ6人だったころのSMAPのライブです。
まだ初々しいメンバーがとても可愛いくて、懐かしさいっぱいです!
森君がいた時のSMAPを知らない方は是非見てほしいライブだと思います。
LIVE ウラスマ〈初回盤〉 [VHS]
残念ながら、メンバーは4人です。
しかし、5分の4ではなく、SMAP1分の1をしっかりと
見せてくれています。
T-シャツに描かれた顔写真を見て、感動がよみがえりました。