金曜日の妻たちへ 男たちよ元気かい? DVD-BOX
主題歌が印象的で小学校5年の子供の癖に妙に気になってみていたドラマ。30代後半になって改めてみて、大変よく出来たドラマだと思う。大人になってから見るとそれぞれの立場もよくわかる。
とにかく高橋恵子さん綺麗です。艶っぽいながら貞淑な妻を好演しています。匂いたつような女っぷりで女の私も彼女にはドキドキです。
篠ひろ子さんもあの時はわからなかったが、長身のスラリとした佇まいがなんとも美しく艶やか、この二人がイチ押しです。
ただの不倫ドラマだと思ってましたが、金妻シリーズの中では私はこれが1番好きです。
結構現実にありそうな話だし家族の中の心理もよく描けています。
いつの時代も舅や姑って我が子のためなら余計なことも言っちゃうし、それで夫婦間が荒らされるのは今も昔も同じ。
ありふれたテーマですが、目が離せず一気見しました。
脚本が鎌田さんなら面白いのも当たり前っちゃあ当たり前なんですが。
そうそう佐藤友美さんも素敵です、とてもエレガント。
昭和ガールズ歌謡 レアシングルコレクション2~あなたがほしいの/いとしのキャティリオン~
昭和ガールズ歌謡 レアシングルコレクションは、これまでクラウン・東芝・キング・コロムビア4社が出しているが、ジャケットの作りも含めて、カラーの違いが見えて面白い。レアコレクションと銘打つだけあって、1955年生まれなのだが、記憶にない、あるいは聴いていない曲がかなり多い。また、曲自体は覚えていたのだが、曲名や歌手名がわからなかったのが、これらのCDで聴いて判明したものもいくつかあった。同年代の方は聴いてみて損はないだろう。
1.素敵なマスコット:浅野順 2.スカで踊ろう:黒田ゆかり 3.ヤング ヤング ボレロ:柴山モモ子 4.ここにも同じ空がある:西尾三枝子 5.ラブ・ムーン:田中真規子 6.あなただけなのよ:奈里田町子 7.夜霧の青山通り:南弘子 8.あなたがほしいの:松平マリ子 9.ミッドナイト・コール:草間ルミ 10.恋のエピローグ:ザ・キュービッツ 11.水色の風:篠ヒロコ 12.ローマの恋のおくりもの:原田糸子 13.スキャンドール:朝丘雪路 14.いとしのキャティリオン:響かおる 15.ほんとは好きよ:水沢有美&ザ・シャドウズ 16.夜の足音:泉京子 17.かわいい涙:佐野ひろ子 18.夜明けの涙:八田富子 19.恋はいじわる:キャンディ・スー 20.おしゃべりな:須藤リカ 21.経験:城野ゆき 22.夢みる子猫ちゃん:柳亜矢 23.フルール・ダムール:ザ・ツイン 24.しあわせに狂って:中田めぐみ 25.裸足の週末:キャシー中島
金曜日の妻たちへIII 恋におちて DVD-BOX
携帯電話のなかった、あの時代。
そうそう、連絡を取りたい場合は会社へ電話かけてましたねぇ。
そんなあの時代を懐かしく思いながら見ました。
ストーリーは色褪せることなく、とても良かったです。
子供の気持ち考えて、涙流したりしながら見ました。
ただ、子育て中の今となっては、子供だけで食事させたりするシーンが多く、
また、子供が寝たからとみんなでしょっちゅう集まって、飲み会するのは不自然な気がしました。
実際にはあんなことは不可能ですよね??
欧米なら逮捕されてしまうのでは。。 子供を家に置いて、親は飲みに行ってしまうんですから。。。
ともあれ、あのパティオは羨ましいですね。
それから森山良子さん演じるノロの演技を非常に好感持って見れました。
いねむり先生
伊集院静氏の自叙伝(的小説)ですが、単に直木賞作家の著者と芥川賞作家の色川氏との文壇界の先輩後輩の話ではありません。
我々一般人と同様に自分自身の心を救ってくれた方がたまたま色川氏という作家で阿佐田哲也という麻雀の神様であったという話。
小説としては「事実は小説より奇なり」と言われるような話なので面白いかどうかは読む側が何を求めているかによると思う。
作者の人生の中でとても大きな存在であった先生色川氏に巡り会えた幸せを感じます。
因みに文中のKさんは漫画家の黒鉄ヒロシさん、歌手のIさんは井上陽水さんです。
最後に著者が雑誌のインタビューで答えていた言葉をご紹介。
(主人公の)サブローは無条件で先生のことを敬愛していますからね。見返りを一切求めない無償の敬愛です。
今ほとんどの日本人が間違っているんですが、友情っていうのは何でも打ち明けられる関係のことじゃない。
むしろ相手と相手の心に入り込まない、それが一番大事。夫婦も同じですね。
本当の素晴らしい友人関係、師弟関係っていうのは人から見ると冷たく見えるくらい距離がある。べったりしたものは必ず別れますから。
寺内貫太郎一家 DVD-BOX 1
石屋の頑固親父を中心に面白おかしな家族と住人達のホームコメディ
毎回必ず展開される茶の間での乱闘シーンはホームドラマの代名詞といえる。
遊び心満載の脚本・演出(向田邦子に久世光彦、音楽に傷天コンビ、そして横尾忠則)
個性的な俳優陣(伴淳、由利徹、左とん平、樹木希林、これで面白くないわけがない)
基本はコメディでありながら、登場人物の誰もが自分に素直に、真剣に生き
他人とぶつかり、また互いを思いやる、家族の絆を強く考えさせられるドラマです。