OVER TIME 3 (ジャンプコミックス)
惜しくもジャンプで打ち切りになってしまった野球漫画
打ち切り理由はジャンプで野球漫画は間違いだとか話が在り来たりとか色々あるけど
自分はこう考えます、主人公・琴吹太郎のあまりものウザさが打ち切りの原因だと
この作品を読めば判りますが終始こいつがウザいです、見ててとても腹立たしい
顔も、行動も、考えも、根性も全てがひん曲がっててまさにウザいの一言
そしてもう一人の主人公・鷹見与作のキャラが非常に良いのでその対比で更にウザくみえます
根性無しで何も出来ないくせに、影では一丁前な現代の屑共を総称したキャラと言えます
こんなのを主人公にする為に鷹見が死んだかと思うと作品的にも残念すぎます
琴吹太郎が存在せず、鷹見が死なない展開でこの漫画を読んでみたかった…
それと基本この漫画に出てくるキャラは性格が悪いです、作者の性格が(ry
しかしそれもまあ悪役ですし、鷹見の情熱もあってとても良い!琴吹太郎…
エグザムライ (ジャンプコミックス)
チャンピオンにも同じくエグザムライがありますが私はこちらのほうが好きです。キャラクターはEXILEの皆様がモデルなだけあってみんなカッコ良く感情移入しやすいし、みんな男気に溢れてます。(チャンピオンもシブくて男気に溢れてますがガラが悪くてチンピラみたいでちょっと・・・・)絵は綺麗で申し分ないんですが、ストーリーは1話からありがちの展開が見え見えでそれも面白ければ☆4つなんですがこれは流石に厳しいので☆3つとさせていただきました。単純かつ痛快で読みやすいんですが、たまに理解できない思考も。とくにヒロの「誰のためでもない。自分のためにやってんだ」といいつつ「そのついで世界も救ってやる」・・・・・・??自分のためにやってる人が何故世界を救おうってなんかおかしくないでしょうか?「人のため=キリスト」みたいなことも上記のセリフと同じ話で書かれてましたが、この考えも極端だと私は思います。ようは「誰かのためでなく自分のため」がカッコいいという今も続く流行に乗ってるのであって、セリフも彼らの口から出て来たセリフとは思えないです。侍と名乗るのに(本人達は自分らを荒くれものと言うでしょうが)自分の事しか考えないっていうのは、私にはカッコいいとは思えません。しかし気軽に読むのに問題はないと思います。特に迫力ある戦闘シーンは読んで損はありません。
AKABOSHI-異聞水滸伝 3 (ジャンプコミックス)
登場したときは藤崎竜先生の『封神演技』に続くか?と期待したのですが…
画力は決して低くないですし、キャラクターも面白い。
どうして人気が出なかったのかな??
水滸伝をベースとしているだけに面白いキャラは多いんですがねえ…
少年ジャンプには向いていなかったというだけで、作品としては評価していいと思います。
(基本的にジャンプは作家を育てるって意識が欠落している気がしてなりません。
厳しい競争で勝ち残った作家は確かに力があったということでしょうが…)
最終巻はかなりの加筆がありますし、おまけ(?)話もあってなかなか面白いです。
続きの同人誌が出ればあたしゃ買いますけどね、ええ。
星五つは甘々だとは思いますが、作者へのエールも込めて。
実録!ファンド資本主義 ヒルズな奴らの錬金術 (Yosensha Paperbacks)
2006年1月7日初版発行という絶妙なタイミングです。
村上ファンドをはじめGSやLSなどの外資、ライブドアや楽天などのITベンチャーの黒い錬金術の裏側に鋭く切り込んでいます。
フリーのライター・ジャーナリストの共同執筆でわかりやすく読みやすい。
LDショックの前に読んでおくべきでしたね・・・。
AKABOSHI-異聞水滸伝- 2 (ジャンプコミックス)
1巻の時もそうでしたが、今回もオマケが盛りだくさんです。
本編の加筆も大量でお得感いっぱいの1冊。
1巻に引き続き裏表紙も描き下ろし。今回はカバー下もバッチリ描き下ろしでした^^
本誌で常に読んでいましたが、それでも十分に楽しめましたので★5つ。