SEGA AGES 2500 シリーズ Vol.4 スペースハリアー
酷評が多いですが、オリジナルと別物と考えるとかなり遊べます。
地味なフューチャーですが、使い続けると連射力が落ちてしまう連射ボタンが熱い!!
通常面を人力連射とオート連射を織り交ぜつつ進むリズムに慣れると心地良いです!!
そして、ボス面では温存したオート連射で秒殺!!
ガンバードのボス瞬殺に似た気持ち良さがあります。
画面上に出せるショット数が増えるアイテムを取り続けて、超連射&秒殺がこれまた気持ち良い!!
さらに、ロックオンショットでトモス(殻付ザコ)を3匹同時に殺すのも快感です。
テーマ音楽は残念なアレンジですが、効果音は良いと思います。
7面のマンモス面にある氷を壊すシャリシャリ音が最高です。
全面クリア時の得点がオリジナルに近いのも良い味が出てます。
ネタバレは避けますが、極まるとラストに・・・
色々書きましたが、この値段なら損はないと思いますよ!!
なぜか、自機や敵に影をつけるコマンドは隠しになってます。
(ちなみにコマンドは、フラクタルをOFFにしてから、タイトル画面で右左下上です。悲鳴がすれば成功。)
※他の方もいわれてますが、スピード感は薄いです。(高次面はそこそこある)
オリジナル版に強い思い入れのある方は、
SEGA AGES.Vol20のコンプリートコレクションを買ったほうが良いです。
スペースハリアー 【PCエンジン】
業務用は歴史に残る名作ですが、当時ファミコン版しか知らなかったため、すごく驚いた、思い出があります。そのころはゲームになれていなかったので、最初二面の柱が抜けられず、苦労しました。PCE,X68,32X、とやってDC版で初めて17面まで行きました。回っているだけで死なないのですが、以外と難しいゲームです。今ならサターン版がおすすめです。
セガ・ゲーム・ミュージック VOL.1
ゲームミュージックがいわゆる、「ピコピコサウンド」から脱却した記念碑的作品です。ゲームミュージックアルバムとしてオリコンチャートの上位に入るという当時としては奇跡的な売上げを記録しました。アウトランの楽曲はまさにドライブに最適とも言える清々しいフュージョンサウンド。エレクトロな雰囲気を感じさせるスペースハリアー。DTM的なアレンジ(笑)がされたアレックスキッド(MarkIII版)。ライナーノーツもマニアックな話満載です。(^^;
スペースハリアー
プレイステーション2版が期待したほどの出来ではなかったので(やり込むとあれはあれで面白いのですがやはり別物)、オリジナルに一番近いものをと思い、セガサターンと本作を併せて求めました。
移植度はまさに完璧、非の打ちどころがありません。
X68000版やSuper32X版は良いと思っていたのですが、やはりこれに比べると一枚落ちます。
キャラクタがでかく、ものすごい迫力なのに、猛烈なスピード感を感じられます。
多少ホーミングがあるので、単純に「乱射乱撃雨あられ」でもある程度先に進めますが、そのうちあまりのスピードに正面衝突するケースが増えてきます。
分かっていても避けられないというのがストレスにもなりますが、その分巧くすり抜けられた際の爽快感が増しています。
そして、コンティニューがステージ7と13からしか出来ません。
コンティニューに不満を持っている人が結構いるのですが、もし全ステージコンティニュー可能だったら、ゲーム寿命が短くなり、家庭用ゲームとしては失格で、単なるコレクターズアイテムと化してしまいます。
「先を見たければ巧くなれ」当たり前のことです。
かく言う私は、未だにウィウィジャンボが倒せません。
テレビは既に25インチがあり、アーケード版の小型筐体と変わらない(むしろ操作し易い分良いくらい)環境で、たったこれだけの投資でプレイできるのですから安いものです。
単純なゲームですが、今もってこれほど迫力と爽快感を感じられるゲームは他に出てきていません。