時制や助動詞の使い方など、非常に基本的で間違いたくない事柄がわかりやすく記載されています。英文法を一通り学んだ人が、理解を深めるために読むと良いのではないでしょうか。
衝撃的内容おすすめ度
★★★★★
イギリス人である著者が、日本で英語を教えた経験を基に
日本人が犯しやすい文法のミスをまとめた著書。
皆さんがレビューで書かれている通り、最初の未来時制の違い
の説明の部分だけでも本書の価値は十分わかると思います。
本書が特にいいと感じる点は以下の2点です。
(1)日本人が犯しやすいミス、受験英語で誤って広まってしまっているニュアンスなど
日本人のことを中心に考えて書かれている点。
たとえば、
→日本語には複数形の概念が希薄なため、一般論を言うときにどうしても
A(またはthe)+名詞と言ってしまいがちだが・・・本当は複数形が一番自然だったり。
→丁寧に依頼しようとして使ったWill you〜?は、実は全然丁寧じゃなかったり。
→受験時代に覚えたbe willing to do(すすんで〜する)や
never fail to do(かならず〜する)は、本当はまったく違うニュアンスだったり。
(2)著者が「私はこう感じる」とか「アメリカでは堅く聞こえてしまうかもしれない」とか
絶対的な押し付けではなく、客観的かつ冷静である点。
大学受験レベルの文法を一通り勉強した人で、
英語の微妙なニュアンスの違いを知りたい全ての方にお勧めできる傑作です。
特にこの手の本を読んだことの無い方には、衝撃的な内容なのではないかと思います。
ニュアンスの違いが分かる本おすすめ度
★★★★★
willとbe going toの違いについての例がありました。
中学で習ったのは、「今まさにしようとしている」場合に「be going to」と習いましたが、
この本では、will/be going to部分だけ違う2つの文章を使って、
ネイティブが受けるニュアンスの違いを説明してくれています。
(書いてしまうとネタばれになるので自粛・・・)
でもすごく納得できました!
素晴らしい出来栄え
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。これは買わねばならないでしょう!
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!