戦国人物伝 加藤清正 (コミック版日本の歴史)
賤ヶ岳の七本槍の一人、そして熊本城の築城で有名な加藤清正の一生をかなりコンパクトにまとめている一冊。気のせいかこの頃の武将を扱ったマンガはごつい絵が多かったりして苦手だった自分も本書は抵抗を感じることなく読めた。
ただ、値段の割に少しボリュームに欠けるというか、物足りなさが残る。少しくらい値段を上げてもいいからもう少しボリュームがあってもよかった気がする。
また、子供や初心者が対象なのか、かなりやさしく書かれていて、です。ます。調や基本的な用語(元服)などにいちいち説明が入るのが少し面倒な印象を受けた。
が、巻末のコラムがなかなか面白かったりもするので加藤清正についてマンガでさらっと知りたいという人にはおすすめだと思う。
ローゼンメイデン・トロイメント 第4巻 [DVD]
第7話「茶会」
表面的には、萌え要素満載の話です。しかし、真紅の明らかな心境の変化が描かれてい
ます。
前話で水銀燈が復活し、第1話からずっと引きずっていた例のトラウマが解消できた真
紅。真紅は、皆が驚くある決断をします。
この決断は、実際にアリスゲームを行った者だからこその判断でしょう。「私なりの方
法でアリスゲームを終わらせる」と言い続けて来た真紅ですが、結局はああするしかな
かった、「アリスゲーム」の宿命の前に、私はどうすることも出来なかった、と。
…だからといって、いきなりお菓子作りを始めようとしたり、みっちゃんの希望そのま
んまにコスプレしたりすることは無いんじゃないか?真紅よ。視聴者としては大変あり
がたいが(笑)。
やっぱり不器用な真紅なのでした。
第8話「人形師」
真紅の決断に納得できない蒼星石。そんな蒼星石と、水銀燈の前に薔薇水晶が現れます。
蒼星石には「お父様が悲しんでいる」、水銀燈には「ローザミスティカがあればメグの
病気は治る」と唆し、2人をアリスゲームへ駆り立てようとします。
それにしても、水銀燈はなぜここまでメグの事を思うようになったのでしょうか?
話の中で多くは語られていませんが、自分の事を「壊れた子」とあざけるメグに、同調
する部分があったのでしょう。銀様ファンの私としては、もう少しこの部分のエピソード
を語って欲しかったです。
物語終盤に向けて、段々話が重くなってきました…。唯一、ヒナカナの早食い大会が
心の安らぎでした。
動き始めてしまったアリスゲーム。もう元には戻れないんだろうな…。
戦国ロマン 城めぐり (JTBのムック)
「JTBのムック」としてはよいと思います。周辺地図や飲食店、お店などの情報も十分。
ただ、がっつり城好きの私には物足りなかった。城好きの私がムックタイプの城本に期待するのは大きな写真。写真集のような迫力を求めます。
しかしこの本は写真が少なく、しかも小さいんです…。城の形にトリミングしてあるところも多いです。これではお城の良さが半減。私にはこの本ではロマンは伝わりませんでした。
城そのものや歴史の情報もカンタン少量。城好きなわたしは端から購入してしまうんですが今回はイマイチでした。もちろん上記不満ポイントは立ち読み時点で分かるんですけどね!!
でも初心者やこれから城巡りにいこうって人にはやっぱり◎
結局コンセプト通りでしょうか。
<追記>
『写真がトリミングされている』というのは他の本と勘違いしていました…。レビューとしてあるまじき行為、すいません…。
しかし写真が小さく少ないことに変わりはありませんので星の数には影響しません。
デ・ジ・キャラットにょ(8) [DVD]
デ・ジ・キャラットにょ8巻
この巻で笑えた話は個人的には、「小惑星が激突にょ!」です。
残された時間で、できることは・・・大売り出し!?防衛チーム、やることが違うだろ!!
その後はゲマが犠牲にされるところでした。・・・ホント、ゲマは損な役ばかりだな。
他にも、
でじこのわらしべ長者
ガンマン?との対決
何か屋でアルバイト
など、面白い話はたくさんあります。
デ・ジ・キャラットが好きな人は買っても損はしないはず!
トコトン笑いましょう!