ブラザー☆ビート DVD-BOX
DVD「ブラザー☆ビート」予約しました!!
伝説的ともいえる超イケメン俳優の競演なので、細部に渡って何度でも見ようと思います。
プライベートな顔を垣間見れる映像特典がとっても楽しみ!!
アウトレイジ オフィシャルガイド (日経BPムック)
3月9日〈日本時間10日〉にフランスから芸術文化勲章の最高章コマンドールを授与されるなど、現在(いま)や世界的な“マエストロ”と称され、カリスマ性が世界に浸透している映画監督・北野武。本書は、『BROTHER』〈2001〉、『座頭市』〈2003〉以来、7年ぶりにバイオレンス・アクションに挑んだ話題作『アウトレイジ』〈6・12公開〉のオフィシャルガイドブックである。
本作はヤクザ社会において金と権力を手に入れるためだけに権謀術数をめぐらすヤクザ同士の熾烈な権力闘争を描いた極悪非道な群像劇である。
今回、森昌行プロデューサーが北野武監督にとって久々の原点回帰となるバイオレンス作品を撮るにあたって一度リセットする意味でキャストを一新させた事に評価したい。大杉蓮、寺島進といった北野作品お馴染みの顔ぶれが登場するだけで食傷ぎみになる事があるからだ(もちろん両氏が悪いワケではない)。それともうひとつはキャストが一新された事により、他のドラマや映画で活躍する有名俳優たちを北野監督がどのように演出するのかも本作の見所だ。
ドラマなどではどこか繊細でひ弱な青年を演じる事が多い加瀬亮が切れ者の雰囲気を漂わせるヤクザ・石原を演じ、現在ではお父さんやサラリーマン役が多くなり、実に『悲しきヒットマン』〈1989:一倉治雄監督〉以来20年ぶりのヤクザ役となる三浦友和に会長の命に服従する若頭・加藤を演じさせ、そして何より注目させるのは『踊る大捜査線』の神田署長役で一躍人気俳優となって以降、いいひとを演じる事が多くなった北村総一朗に絶対的な権力を持つ狡猾な山王会会長・関内を演じさせる北野監督の心憎い配役に拍手を送りたい。
ちなみに北村氏は本作で初のヤクザ役と紹介されているが、実はその昔、刑事ドラマなどでよくヤクザ役や犯人役を演じてこられており、この度久しぶりにヤクザの親分をどこか生き生きと演じている氏を拝見して十分堪能した。
北野映画ベストセレクション joe hisaishi meets kitano films
このアルバムは北野武監督の映画「あの夏,いちばん静かな海」から
ベネチア映画祭金獅子賞を受賞した「HANABI」まで、
これまで音楽監督として久石譲さんが手掛けたこれまでの作品を
まとめたベスト版です。
トヨタカローラシリーズのCMでおなじみになった映画菊次郎の夏の
テーマ曲である「Summer♪」、またこの一枚から久石さんの音楽の幅の広さを
感じさせてくれる、今回のこの作品においてもピアノのソロの曲もあれば
ピアノとチェロのデュエット、また小編成のストリングスからフルオーケストラまで、
されに一転して映画キッズリターンではハードなギターと打込みサウンドをフューチャーした曲も
あれば、サンプリングに少し手を加えたシンプルでクールな曲もある。
そして映画BROTHERの曲ではビートの利いたクラブテイストのサウンドまで
ホントに1人の人のアレンジと思えないほど幅広さに驚かされる。
BROTHER [DVD]
前半は特に英語が多く(アメリカに逃亡した設定なので)字幕がないとけっこうきつい。
さいしょに絡んできたチンピラが最後まで活躍します。
ラストのシーンで敵方をひとり生き残してた理由がうまいとおもいました。
修理代だと店主に言い残し扉を開けるシーンはかっこいい。
あえて動きをゆっくり見せるのが味わい深いものがある。
たのむぜオジキの前後で白瀬の態度が変わるのがまた印象的。
わたしはなぜ加藤があそこまでしたのかわかりませんでしたが、
いま振り返ると白瀬のほうが兄貴の役に立つとふんだからでしょうか。
体格差で負けても(バスケではピエロ)、気迫で威圧させる演技力はさすが。
なぜタイトルがブラザーなのか 最後にわかります。おもしろい。