宇宙塵
収録曲
(1)サムシング・イン・ザ・スカイ
(2)根雪
(3)二人だけの夜
(4)土砂降りの日
(5)酒の唄
(6)ブルー・トレイン(もしも今でも君がひとりなら)
(7)もし,それが……
(8)虚心未遂
(9)悪魔の子守唄
(10)光の輪
1993年東芝EMI、TOCT−5954
宇宙のゴミ問題―スペース・デブリ (ポピュラーサイエンス)
最近、国連が対策を検討するなど、何かと話題のスペースデブリ(宇宙ゴミ)を扱った珍しい一冊。
おそらく、(一般的な)和書でスペースデブリを詳しく取り上げているのはこの本くらいだと思われる。
デブリ問題は、専門家の間で結構前から取り上げられてきたが、一般には最近になって知られてきた問題である。
デブリが増えれば、通信衛星やスペースシャトルなどに損傷を与え、今後の宇宙開発が停滞してしまうこともありうるので重要な問題。
本書は、スペースデブリの歴史、発生原因、軌道分布、対策案などがわかりやすく書いてある。個人的には、もっと斬新な対策案が必要だと思った。
そういう対策案を考えてみるのもおもしろいだろう。
宇宙や環境問題に関心がある人はもちろん、それ以外の人にもお勧め。
宇宙塵(紙ジャケット仕様)
チューリップのメロディーメーカー財津さんの初ソロ・アルバムです。ほとんどの楽器を多重録音して完成させたのは、ポールの1st「McCartney」を思い起こさせます。シングルになった「二人だけの夜」、酒飲みの心情をコミカルかつ感傷的に唄った「酒の唄」、ライヴでもお馴染みの壮大な「光の輪」等、財津さんの魅力が詰まっています。サウンドがどうのこうのと言うより詩とメロディーで聞かせてくれます。とっても素敵なアルバムですよ。宇宙の中、僕たちは小さな生き物・・・なんです。
改訂新版 アトラスキッズ宇宙地図
星に興味を持ち始めた4歳の息子に買いました。対象年齢7歳からとなっていてまだちょっと早いかな?と思いましたが、あちらこちらに施されているしかけも楽しいようで毎日のように本棚から持ってきては興味津々に眺めています。
特に表紙から覗く太陽と惑星部分が立体的にぽっこり膨らんでいるのが触ると楽しいようです。ブラックホールのページも大好きで、どのようにしてブラックホールができるのかを、しかけを駆使しながら父親に得意げに説明してあげたりしていました(^^;
内容は50ページ程度で天体に詳しい大人にとっては少し物足りない内容なのかもしれませんが、あるのが当たり前と思っていた月がなぜ地球の衛星として存在しているのかなど、私自身この本を通して初めて知ったこともあり結構楽しめました。宇宙初心者の子供・親子が初めて手にするにはちょうど良い本なのではないでしょうか。
宇宙塵
傑作です。試聴できるようですので、聴いてみてください。ジャケがよくわかりませんが、歌謡曲の土着感と洋楽ポップスのハイカラさと、タフなロック感、78年のテクノロジーや未来感もありの充実作だと思います。詞も独特で耳に引っかかります。