FT-60 スタンダード(STANDARD)144/430MHz FM 帯 デュアルバンドトランシーバー
外部電源で運用すれば5Wの出力なので、利得の大きいアンテナを使えば、十分に実用的だと思う。
いざという時には、頑丈そうなベルトクリップが付いているので、屋外でも十分活躍してくれそう。
これを使って、以前、家族で運用してたクラブコールサインを復活させた。
DVDでめぐる 世界の鉄道 絶景の旅 1号 スイス1 アルプスの登山電車 [雑誌] (世界の鉄道 絶景の旅)
「ホームシアターでスイスの雰囲気を体験できたら」と思って購入。画像は悪くないです。しかし、音声と構成に工夫が欲しかった気がします。例えば、せっかくDVDというメディアなのですから、BGMを入れる/入れない、ナレーションを入れる/入れない、等の選択肢を設け、両方を除いた場合は、生録の街中の喧騒を入れるとか。せっかく滝を映しているのですから、ゴウゴウと腹に響く低音を味わえるとか、もちろん各電車の音もしっかり入れて欲しかったです。本製品ですとBGMはベタなヨーデルばかり(ヨーデルが悪い という意味ではないですよ)ナレーションも消す事はできず(ナレーションのでき云々の話ではないです)しかも、音声の規格が古く5.1チャンネルで聞いても無意味です。なまくらな音で、ひたすら一本調子の構成になっています。早い話がWOWOWのレイルウェイストーリーをDVDに焼き直して「はい。おしまい」という事なのでしょう。590円という前提で3ポイントを付けましたが、千円以上するのであれば2ポイントです。なお、付属の本は薄く(20ページ弱)とても豪華グラビアとは言えません。ちょっとお金の掛かったフリーペパーという感じです。
箱根登山鉄道 あじさい電車 箱根湯本~強羅 往復(Blu-ray Disc)
箱根湯本出発直後のいきなりの急勾配からはじまり、映像から線路がほとんど見えなくなるほどの急カーブ、鉄橋、スイッチバック、そしてタイトルどおりの薄紫・赤紫に咲く紫陽花と、箱根登山鉄道線の魅力の詰まった作品です。
片道 40分少々の短い旅で、現在、自社車両での運行のない小田原〜箱根湯本間の収録もないものの、往復とさらに BGM付きの後方展望 (前後の運転席に据えたカメラのうち、本編の反対側の映像から構成) も収録。乗っているクモハ1000形+2000系の1001-2201-1002編成を除けば、2000系の2003-2004編成と2005-2203-2006編成以外、すべての車両と交換するなど (特典映像を入れれば、2003-2004編成以外はすべて収録)、充実した内容だと思います。
天気は「曇り」とありますが、どんよりとした曇りではなく、「薄曇り」または「雲の多い晴れ」といった感じで、深山の緑も紫陽花も明るく輝いています。もともと深い山の中の登山電車では空はあまり見えませんし、どうしても晴れのほうが、というような方を除けば、問題ないでしょう。
喚呼、車内放送収録 (車掌さんの肉声 + 自動放送の観光案内。後者は往路のみ)。往路は観光案内収録の関係上、お客さんの声を会話の内容がわかるくらい拾っており、好みの分かれるところ。ただ往路はその観光案内の収録がないぶん、静かなので、気になる方はそちらでゆったりと楽しんではいかがでしょうか?
なお、スイッチバックでは、強羅駅の折り返しのための転線も含めて、常に「前面展望」になっています。往復を収録するのなら、(後方映像はBGM付きで別途補完していますが) シームレスにそのまま収録にしたほうがよかったかもしれません。また、紫陽花がライトアップされた夜の展望映像も欲しかったところ。ただ、前述のように内容は充実していますし、お値段も前面展望作品としては手ごろなので、これは贅沢なお願いかもしれません。以下、パッケージ裏面の情報です。ご購入前のご参考にどうぞ。
【撮影データ】
[乗車日] 2010年 7月 1日 [天気] 曇り [乗車列車] 強羅 1002 + 2201 + 1001 箱根湯本
[編成] 3両編成 [乗車区間] 箱根湯本〜強羅
※復路の強羅〜箱根湯本間には車内アナウンスが収録されていません。
【スペック】
120分 | COLOR | STEREO / リニアPCM | 片面1層 | 1920×1080 High Definition | All Region | 16:9 | MPEG/AVC