論文を読む際にも役立つおすすめ度
★★★★★
心理学が科学たろうという強い意図が、このような優れたマニュアルを生み出したのでしょうね。
民間の認知科学研究者としては、論文を書くより、読むことの方が重要であったりするのですが、心理学に限らず、学術論文を読むのに多いに助けとなります。
ライティングに関して有益なことは、言うまでもなしです。
部下の必携書籍としたいと思います。
詳細なAPAフォーマットの説明おすすめ度
★★★★★
看護学の学位を取ろうとしている妻がAPAフォーマットと格闘しているのを見て読んでみました.今や心理学だけでなくさまざまな分野で標準とされている論文形式が,微に入り細に入り,手とり足とり説明されている.例が豊富に収録されていることもあり,なんとボリュームは400ページ.ここまで完成度が高いと各分野でのデファクトスタンダードになったのも頷ける.
心理学者・院生のみなさん知ってますか?おすすめ度
★★★★☆
心理学で英文の論文を書く、読む。あるいは、学部や大学院の授業で論文の書き方を学習する場合、APAのマニュアルがもとになっている。このAPAのマニュアル自体は、研究者なら1冊は手元にあると思うのだが、実はそのマニュアルの和訳(つまりこの本)がでていると言うことは心理学者のほとんどは知らないのだ。なぜなら、この本は、書店では医学書コーナーに置かれていることがほとんどだし、検索でも「APA論文作成マニュアル」という題目の中に「心理学」の「し」の字も入っていないからひっかからないのだ。むろん英文で論文を書く人がマニュアルの和訳を本当に必要とするかというのは微妙な問題であるが、少なくとも、英語力がとってもある人以外は、一部でも和訳してあるこの本の存在意義は大きいと思う。
待望の書おすすめ度
★★★★★
日本の論文執筆様式は、APAやトゥレイビアン、独自様式が混在していた。本書がきっかけとなって執筆様式が統一化に向かってくれればと思う。特に大学図書館には常備すべき書といえるだろう。
上出来
おすすめ度 ★★★★★
非常に素晴らしい一品だと思います
。ファンなら買って間違いなく損のない品ですね。
ホント満点を付けても良い出来です。