ストーリーもスタイルも、これからが正念場ですおすすめ度
★★★★★
前巻からの卑怯番長との戦いに決着が付いて、それから数回短編の話が入りますが、そこでも金剛番長はある物(何なのかは実際に本を読んで確かめてください)を求めて日本中を回ったり、引きこもりの青年に芸術の何たるかを行動で示したりと、中だるみという言葉とはまるで無縁です。
その後も金剛の隠し子疑惑や、彼が23区計画に敵対する理由、そして対金剛番長を目的に組まれた番長同盟・暗契五連槍の襲撃など、熱い展開の連続にクールダウンの間も与えてくれません(クールダウンの必要はないでしょうが)。
ただ、技の説明にいささか男塾の影響が見られまして、この先ストーリーの展開も男塾的になってしまうのではないかという不安も否定しきれません。
ジャンルがジャンルだけに、男塾の影響を完全に消すことは出来ないにしても、それに負けず独自の様式美を確立させて欲しいと鈴木先生に期待するところです。
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
届いてからずっと気に入っています
。これは買わねばならないでしょう!
ホント満点を付けても良い出来です。