Blood Sample
今のところ入手困難でなく、尚且つクオリティが高いということで、是非ともWALTARI入門用に推したい1枚です。様々な音楽の要素をごちゃ混ぜにして、WALTARIならではのポップセンスで味付けする手腕には一点の翳りも無く、さらにこのアルバムでは北欧出身バンドらしい美しいメロディーラインが、彼らのポップセンスと共に全体を支えるもう一本の柱となりました。勿論、今旬のフィンランドメタルを愛好する人は、絶対に買い逃さないで欲しいと思います。
全17曲79分という長丁場ですが、それぞれの楽曲が全く違った色を見せるので、全く飽きることはありません。それどころか、もっともっと欲しい! と思わせてくれます。オープニングを飾る“Helsinki”は北欧流の美しいメロディと演歌の叙情性をミックスさせたような、呆れるほど凄い曲です。メタル的なエッジもこのバンド史上トップクラスで、偏屈なメタルマニアもこれなら満足するに違いありません。
願わくは日本盤が出て欲しいですが……。
So Fine!
マジで最高!最狂ミクスチャー!
あ、ミクスチャーって言葉使うと怒られるかも・・・本当にそのくらいの勢いでミクスチャーしてます。ミクスチャーって言っても今風のチェケラッチョ系アイドルミクスチャーとは全然違う雰囲気で、懐かしい感じの北欧ハードロック好きなんかの人に禿しくオススメ。この人達は音楽を楽しんでるだろうなって感じがビシバシ伝わってきますよ!
しかし日本では売れてないばかりか取り扱う店自体少ない事には憤りを感じてしまうよ。。
The Egyptian [VHS] [Import]
A funny thing happened on my way to becoming a physician. I met a man under a rock...
This film takes a lot of concentration to watch. I am not sure how they talked known actors into performing in this film. The setting looks like they made the film in a basement. They indiscriminately mix the names of gods and pharos to what ever sounds good for a 1950's Hollywood movie. The dialog seems to have come from one of those magic 8 balls. It is truly a large land where no two accents are alike. And cute cuddly Ustinov distracts for the non-existent plot. At least John Carradine played himself. Victor Mature added some dignity to the movie as HoreMheb.
If you are really interested in Egyptian films from this era try "Land of the Pharaohs" (1955)
And if you want to read about Akhenaton try "Oedipus and Akhnaton Myth and History" by Immanuel Velikovsky
The Egyptian: A Novel
小学校4年生の時に邦訳で読んだ小説の英語本です。実のところ、ミカ・ワルタリの作品はこの『エジプト人』しか読んでいないのですが、子供心に惹き付けられて已まない魅力を覚えたことを、40年以上を経た今日もよく記憶しています。
著者が古代エジプト第18王朝を舞台にシヌヘの冒険を巧みに描いて居るので、一気に読破したのが恰も昨日のことの様でございます。
そして、この小説を映画化した作品をも劇場へ赴いて観ましたが、やはり原作の面白さには及ばなかった事実は否めません。
関心のある方々は是非とも一度お読みになって御覧なさいましな。