Again(DVD付)
これは、以前からの私の「持論」なのだが、まず、とにかく、今の日本の女性は痩せ過ぎだ。先進国全般にそういった傾向があるようだが、特に日本はちょっと異常ではないか。
そして、そのことによって「困る」分野の一つが音楽だと思う。中でも、今はR&Bなどが人気だ。黒人音楽その他は、パワフルさやセクシーさが、なんといっても重要なポイントであるジャンルだろう。
ところが、日本の女性が痩せ過ぎである。しかも、その中でも特に痩せているような女性を「歌手デビュー」させてしまう傾向がある。全く声量のない、踊っても決まらない女性達が「R&B」をやっている姿は、大変失礼ながら滑稽だ。
谷村奈南は、本稿を書いている時点では、既に話題沸騰中のシンガー。色々なことがいわれているが、とにもかくにも、セクシーな女性がラテンなどを歌うという点では、むしろ「正統派」だと思う。彼女を色物視する向きもあるようだが、これは話が逆で、こうした分野は、セクシーさがなければ決まらないのだ。
本作は、07年5月に出たデビュー盤。まだ、あまりセクシーさは前景化されていない。1はR&B調、2はロック寄り、3はちょっとラテン系ということになるのだろうか。ただ、本作では、詞・曲とも、まだあまり個性的とはいいがたい。彼女の意外と太い声質を活かせるかどうかがポイントだろうか。
実録鬼嫁日記―仕打ちに耐える夫の悲鳴
ブログが本になっているのは最近よく出ていますが、独特な言葉遣いや、絵をつかっての内容ではないので、読みやすいです。
鬼嫁日記となっていますが、悲惨さがあまり無く、むしろ、ほのぼのした感じを受けます。
ベースに愛情があり、その上での行動であったり、発言であったりするからだと思います。
むしろ、仲の良い面白夫婦と感じます。
そういったところが、嫌な感じを残さず読み終える事が出来るのだと思います。別に、この本によって学ぶ事とかがあるわけではないですが、漫画のほうを読む感覚に似ています。
『40Pフォトブック/特典トレーディングカード10種付』NANA BEST(初回限定生産盤)(DVD付)
シングルは全部買ってたんですがやっとアルバムリリースで嬉しいです。今までのPVもしっかり入ってます。
おすすめは「MY WAY」と「GIMME MO」です!通常盤と迷ったんですが好きな方は初回盤が良いと思います。とっても豪華ですよ。
ぜひ聴いてみてください☆
我が妻との闘争 極限亭主の末路編
マックピープルで連載ですが、マックとかウィンドウズとかに関係なく、間違いなく笑える本です。内容を良く読めば、かなりツラーイ内容であるにもかかわらず、相当笑えるのはひとえに、筆者のセンスと文章力だと思えます。初めて読んだのが電車の中だったのですが、笑いをこらえきれずに吹き出してしまいました。
第2巻が、ちょっとブルーな感じだったのですが、第3弾で見事の笑える本に復活してくれてよかった。諸般の事情で現在連載されていないのが、かえすがえすも残念
井上和香 初恋 [DVD]
発売元のデジキューブが倒産し、同社が抱えていた膨大なソフト群はどうなるのだろうと懸念していたが、今回、本作は他社から再販されることになった。コンセプトはテレビの前のあなたを井上さんのボーイフレンドに見立てる、というもの。そのため、彼女のナレーションは「君に初めてのデートに誘われたときは・・・」とモノローグ調になっており、これが出色。過度に感情移入することなく、あくまでも自然体。でもそこはかとなく羞恥心が混じる甘えた声のトーン、なのだ。砂浜を歩く井上さん、海と戯れる井上さん。映像を見ているうちに、彼女の中に、女の子としての可愛らしさとオトナの女性としての美しさがバランスよくミックスされていることに気がつくだろう。この1stDVDには、その後の人気沸騰を裏付ける原石がそこかしこに散りばめられていた。