パーキンソン病治療ガイドライン 2011
前回の治療ガイドライン発刊直後から本邦ではアゴニスト,COMT阻害薬,ゾニサミドと治療薬の選択が倍以上に増えていたので,このガイドライン2011は待ちわびていました.内容は前回よりも読みやすく,すっきりしたように感じました.PD診療において必須の一冊であることは間違いありません.
完全図解 介護予防リハビリ体操大全集 (介護ライブラリー)
お家にあると 便利 家族で使える
リハビリが 原点 なので これから スポーツのストレッチを
逆算して 取り入れると ケガ防止にも役立つ 筋力アップにも
もちろん 整体の原点でもあり 基本ですかね この本
おすすめ!
レビー小体型認知症の介護がわかるガイドブック―こうすればうまくいく、幻視・パーキンソン症状・生活障害のケア
これは細かい部分にも配慮のある書籍ですね。
私は認知症診療に多くの時間を費やしている精神科医ですが、
外来、認知症病棟で多く見かける症状に、かなり懇切丁寧で、かつ平易な説明がなされていて、
私たち医療にたずさわる者にとっても非常に示唆的な本です。
具体的でもあります。
例えば…
レム睡眠行動障害の症状がある外来患者さんで、隣で寝ている奥さんに暴力をふるう方がおられましたが、
この本にもちゃんと「隣で寝ている配偶者をたたいたりすることもあります」と書いてあります。
この症状がある人にはクロナゼパムが処方されることがあることも、抜かりなく記載されています。
介護するご家族、施設スタッフだけではなく、医療関係者が読んでも得るところ(もしくは再確認するところも)が多いと思います。
パーキンソン病を治す本―薬を使わない画期的治療でよくなる人が続出! (ビタミン文庫)
主人がパーキンソン病1に...。私の心は真っ暗に。この本を読んですることしたらこの病気が進まなくなるようにおもいました。針で治った方もいると。
Lucky Man: A Memoir
マイケルのことを、「小さな巨人」と言った人がいました。小柄なのに、彼の持ち味は一度見たら忘れられません。間の取り方、コミカルな演技の合間のなんとも言えないお茶目なアドリブ・・・。代表作バックトゥーザフューチャーはじめ、ファミリータイズ、摩天楼はバラ色に、そしてスピンシティーに至る数々の映画、TVドラマにそれはあふれんばかりに見られます。
残念ながら、パーキンソン病と闘病するため、最新作アトランティスのように、声優として声しか聞けませんが独特のちょっとハスキーな声もアニメのキャラクターのイメージをさらに広げるものと、とらえています。
今度出版される自叙伝「ラッキーマン」はマイケルが難病にかかったことまでも、ラッキーと受けとめ、家族の支えと共にとても前向きに生きていく心の叫びを本にまとめたものです。
パーキンソン病財団を作ったり基金を設立したりと、なかなか陽の目を見なかった病を自らの病名を告白することで、世界中の同じ病気で苦しむ人たちのリーダーになり、頑張っているマイケル・J・フォックスに心から拍手を送り応援していきたいと思います。