Sing
出来だと思います。何いっても曲がいいです。ただ僕個人的には超えるはシングルで発表しない方がよかったと思いました。よくも悪くも確保できるセールス部分はあるのだし、何より最後の気持ち良さが半減した気がします。話がそれそうなので内容について触れます。曲構成は初期のようなドラマティックな曲展開は減って、全体的に簡素です。アレンジも分厚く歪ませ(すぎ笑 もちろん田中)たツインギターの絡みという彼ら得意のアレンジは減り、隙間が多く間で聞かせるものが多いです。これがすごい秀逸なんですが、どことなく生々しさを感じさせていいです。これは特に個人的な印象ですが、歌と歌詞の演奏との距離が前より近くなったような気がしました。 最後になりますが、グレイプバインが中学の頃のアイドルだった僕としては、10年過ぎてここ3作確実に面白くなってきているという事実にまずグッときました。 素敵なバンドだぜ!!
〈ANIMEX1200 Special〉(8)魔法陣グルグル オリジナルサウンドトラック
この「魔法陣グルグル(平成6年10月〜平成7年9月)」って、「日本アニメーションの」作品ですよね?まあ、「日本アニメーションの世界」シリーズは、1つ1つが結構高いだけに、このような安価な形式で出版されたとなるとかなり嬉しいでしょうね。
こっちには「ED曲2つ両方(6→7の順)」が収録されていて、「vol.2」には後期OP「晴れてハレルヤ(by奥井亜紀)」が入っているわけです。こういう安価で登場させるわけですから、2枚組みでも集めやすいのではと思うのですが。
ただ、それにしては、前期OP「Magic of Love(by TOo's)」は、結局のところ「日本アニメーションの世界」シリーズから引き出しての収録ができませんでしたね、そこが減点対象です。