ドラマCD「サルーテ!」~フロワ王女と海賊ルッシュ~第1話 呪われた2人!?
このドラマCDが原作という珍しい乙女向けドラマCD。
目覚めたフロワ(かかずゆみ)と半透明のルッシュ(保志総一郎)は記憶を失っている所から物語が始まる。金儲けが大好きなメリー(福山潤)にくしゃみをすると入れ替わる(外見も)コトに興味を持たれ、拾われる。その後、フロワを探す騎士のナリス(小西克幸)が現れる、と物語の序章的な感じで終わる。声優さんの掛け合いがテンポが良く、面白かった。
★4つなのは、値段が高くなっても設定にショート漫画や小説などの小冊子を付ければ、より世界観が分かりやすくて良かったのでは、と思うので。
TVアニメーション「そらのおとしもの」 エンディングテーマ・コレクション
アニメ放映時、内容よりも毎回の昭和懐メロEDを楽しみにしていた私にとっては、まさにベストのアルバムでした。
ボーナストラックのノンストップメドレーは蛇足気味ではありますが、大きな不満にはなっていません。
個人的にスタッフの心意気にしびれたのは、個別の歌詞カードです。
最初は何のための仕様なのだろうか…と首をひねっていましたが、ふと気がつきました。
これは、昭和懐メロ全盛期にシングルレコード用として存在していた「45回転ドーナツ盤レコード」、
当時これらに入っていた歌詞シートを再現したものではないだろうか、と。
隅に<ステレオ>記号が入っているのも、それで納得できます。
(贅沢を言えば、ジャケットデザインも当時のレコードのものを下地にして欲しかったですが)
制作側も楽しんで企画を立てている様子がうかがえて、アニメ作品のファンならずとも幸せになれる一枚と感じます。
Starry☆Sky Film Festival Vol.01~Tears of the Polestar~
「13constellation」で、Starry☆SkyのドラマCDは終わってしまうのかと思いきや新しく始まった、「Starry☆Sky
Film Festival」。
星月学園創始者の幸之助さん(CV.井上和彦さん)の発案から、星月学園で映画を作成しようという話になり、
おなじみの13人がまきこまれていく1枚目。2枚目は、早速その映画の内容に。1枚目のいつものメンバーの
日常模様、そして2枚目の映画設定のドラマCD、もう話の展開がおもしろくって、一気に聴いてしまいました。
[1枚目:約50分/2枚目:約79分]
今回は映画の序章。幻の宝石「Tears of the Polestar」を手に入れるための仲間集めに、琥太郎と一樹が
二手に分かれて奔走し、13人から構成される「Zodiac」が結成されるまでが描かれています。各キャラクター
設定が、ゲームの春夏秋冬を意識せず、かといって完全無視というわけでもない作りで、すごく楽しめました。
特に、公式HPにある「信頼」でくくられているコンビとか。そして各々がかっこいい!!
ハードボイルドな雰囲気だけど、翼のぬはは笑いや、一樹のお父さん気質、他メンバーのそれぞれの性格も
健在なところがすごくいいです。
まだまだ謎だらけですが、物語に引き込まれるのに十分な展開で、続きがすごく気になります。
もう2作目の「The presence of fellow」が待ち遠しくてたまらないです。
映画制作で対抗することになった琥春さん率いるメンバーの作品も早く聴いてみたいです。
公式サイトもまるで上映劇場があるかのような作りで、ブックレットも映画のパンフレットのような作り(公式通販
で購入したトールケースだとなおさら)。キャスト13人の映画出演インタビューあり、早速この映画のDVD販売
ニセ情報ありなど、いろんなネタがそこかしこに。演者の似顔絵?は、映画の原作コミックを書いた小熊先生(
小熊伸也)じゃなくてカズアキさんがよかったなあ、とちらっと思ったり。。
ウソ情報のこの映画のDVD、ほんとに欲しいです。ドラマCDでも十二分に楽しめましたが、これがアニメ化され
たら、すごくおもしろいだろうなあ、と思いました。
先日終了したアニメの二期はぜひこの作品で!
Starry☆Sky ~in Summer~ アンソロジー (B's-LOG COMICS) (B’s LOG Comics)
このアンソロは春よりも良かった気がします。
ただやはり他のアンソロジーものを買っているかた(私を含む)には
あまり新鮮味はありません。
ただ今回、金久保・五話、宮地・五話、木ノ瀬・四話と物語が続けて収録になっているので
初め、「なんで金久保君ばっかりのはなしなの!!!」
とややびっくり・・・
ちなみにこの本では、あまり金久保君は“黒い“感じはないです(^_^;)
宮地君はやっぱりツンデレの甘党で、木ノ瀬君は相変らずの直球キャラです。
夏組らしく、爽やかで、三バカとの絡むお話もあり面白くもあり、
ラブ度が高めのもあり・・・内容は詰まっていると思います。
スタスカのアンソロジーを初めて手に取られる方にはお勧めです。
スクライド Blu-ray BOX
届いてから、少しずつ見るつもりでしたが、一気に見てしまいました。
最近のアニメも面白い作品が多いですが、今見てもやっぱり面白いし、買ってよかったと思える久々の買い物でした。
画質
アプコンなので、あまり期待はしていませんでしたが比較的綺麗な映像でした。というか、不満はないですね。
ジャギーに気づけたのは、スクライド特有のアルター同士の衝突の時の虹色の演出が入る時ですね(ほんとに微細なものですが…)。それ以外は気になりませんでした。
しかし、昔は小さいブラウン管テレビで見ていたのが、REGZA 37Z1で見ると印象、迫力がだいぶ違いますね。最高です。大画面に映えるアニメだと思いました。50型のテレビ等で視聴できる人達が羨ましいです。
音質(私のシステムはあまり良い環境ではないので、簡単に書きます)
・テレビのスピーカー
DVDより聞きやすいですね。細かい音も聞こえる感じはあります。私は2chオリジナル音声が好きなので、今回収録されていて嬉しかったですね。
パッケージ
BOXはしっかりとしていて好印象。BOXの内容は大変コンパクトにまとまっていて、部屋の狭い私としては、ありがたい造りでした。
豪華なBOXもファン心理としては嬉しいのですが、かさばって煩わしく感じるよりも良いですね。
スクライドは独特の魅力を持っています。視聴後に胸が熱くなる作品です。是非、一度見てみてください。
短いですが、購入の後押しになればうれしいです。