ウエスト・サイド物語 (コレクターズ・エディション) [DVD]
昔、見た、ウエスト・サイド物語と、俳優さんは、違いましたけど、十分楽しめました。アメリカらしい映画で、日本映画では、楽しめない面白さがありました。どの場面も、新鮮で、画期的で、見ていてドキドキしました。
ウエスト・サイド物語
バーンスタインは、一連の曲をずいぶんと大切にしていたようです。映画のための録音では、彼自身の音楽性がすべて発揮されなかったという思いもあったようで、最晩年に、キリやカレーラスを招いて全曲の録音をし直したという経緯もあります。この映画や音楽に思い入れのある方は、そちらの録音も是非お聞きになってはいかがでしょうか。メイキングのビデオもおすすめです。
オ・ソレ・ミオ / ビー・マイ・ラヴ ~デル・モナコ・ソング・アルバム
デルモナコは、1940年代後半から60年代にかけて活躍した、世界屈指のドラマチックテノールです。「黄金のトランペット」と称された輝かしいトランペットのような突き抜ける美声は、追随を許しません。ドラマチックテノールというのは、乱暴に言えば、声が太く、強く、息のスケールの大きなイタリア系テノールのことだと思っていただいけばよいでしょう。一般には、イタリアンカンツォーネは、もっと軽くやわらかい声で歌われることが多いのですが、希代のドラマチックテノールの輝かしい声で歌われるこれらの歌をお聴きになれば、これらの歌の新たな世界を垣間見ることができます。値段も秀逸。
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
このアルバムを購入したのは2度目で、1度目はもう15年位前だと記憶しております。バーンスタインのピアノは技術も超一流。心の奥底に響き、まるでガーシュイン本人が演奏している様に聞こえます。譜面の読み込みが素晴らしくテンポ感や情感などが直接心に入ってくる様です。特にガーシュインは彼の十八番でもありこのアルバムのトラックが一番完成度が高いと思っております。彼の演奏は譜面が踊りだします! このアルバムは音質もかなり良く、壮大なレンジ幅で楽しめる物だと思います。