戦場でワルツを 完全版 [DVD]
イスラエル製の戦争モノ、しかも反戦モノらしい…と聴いて観てみたら期待はずれでした。
映像の質は中の上、日本の専門学校生の卒業制作レベルくらいでしょうか。
ストーリーとしては新しい切り口で主人公がかつての戦友や友人を訪ねて記憶の穴を埋めていくというもの。
戦争が淡々と描かれていて、派手さも大げさな悲壮感もない極めて現実的な描写だと思います。
気づいたら死んでいた機関銃手、首から血を吹いて倒れる兵士、破壊される戦車メルカバ……そういった点はとても評価できます。
しかし結局のところパレスチナ難民を殺していたのは「キリスト教徒」の徒党でした、というオチ。
おいおい、ユダヤ教徒だって鬼のように殺しまくっていたじゃないか、と思いますね。
そこで星はマイナス1
また必要とされる前提知識が膨大です。
中東情勢やイスラエルが出来た過程、パレスチナ難民が発生した理由、などは一切説明されていません
なのでそれらを知らずに見ても、「せんそうってわるいね!」という感想しか抱けないでしょう。
ちょっと不親切すぎやしないか、と思うのでマイナス1です。
驚愕の真相 3・11人工地震でなぜ日本は狙われたか[I] 地球支配者が天皇家と日本民族をどうしても 地上から抹消したい本当の理由がわかった!(超☆はらはら)
すべての超常現象に関心と知識を持つ同士たちは、この書を教科書として拝読すべし。
完成度の高い最高の書である。