HARD TO THE CORE version1
「日本語ラップ黄金期セレクションズ」だって。1993年から2005年まで発表された、主に単独アルバムから漏れた作品を集めたこのコンピがそう名乗るなら、数年前に突然「冬の時代」が訪れた、というのが業界人の認識だということなの?
ぶっちゃけ、完全にプロモオンリーだった「暴言」が正規CDで聴ける、ということ以外にはあまり価値がない。
コミカルさは不要であり、ヒップホップを「不良の音楽」としてリアル志向を重んじる人であれば、不良の精神史が俯瞰できる優良サンプラーだと評価できるかもしれないが、そういった語り口は平凡な「(若者の)物語論」的な似非社会学に回収されてしまう嫌いがあるので、個人的に本作には簡単に賛同・追従できない。
「何が不良なのか/どうあれば不良たりえるのか」という問いに対するフィクション的な答えの変遷について、だいたいわかったようになれるのが、本作の肝であろう。つるむ仲間が同じ地域コミュニティの構成員から、さらに拡散/閉塞していったのかは、近年評価著しい若手ラッパーの声と聞き比べればわかる仕掛けになっている。
トラウマ返し―子どもが親に心の傷を返しに来るとき
解りやすく、その通りだと思うことばかりのトラウマ返しは、自分も今はなき親に対してしたいし、何となくよそよそしい子供たちからも早く貰いたいと思うようになった。
この本にはその理由も対処の方法も失敗例も載っており、今から子育てをする人で特に真面目に生きてきた人は知っていて損はない本だと思う。
医療従事者のためのモンスターペイシェント「対策」ハンドブック―院内暴言・暴力は許さない!
ちょうど「トホホ…」なことがあったのですが、
この本を読んで、「対応を想定しておく」って大切だな、、、とつくづく思いました。
機動戦士ガンダム EXTREME VS. (初回封入特典:プロダクトコード同梱)
アーケードで人気のガンダムVSシリーズの待望の据え置き移植品です。
オールスターガンダム達の競演をお楽しみください。
アストレイやイグルー、クロスボーンなどのマニアックな物までしっかり参戦してるのが個人的に驚きでした。w
オンライン対戦で家でも全国のいろんな人と対戦できますので、長く遊べると思います。
今年の冬一押しのゲームだと思います。
LICENSE vol.TALK [DVD]
同じトークDVDということで「ライセンスの∞」と比較すると、∞が本編97分+特典29分だったのに対し、同じ値段で本編106分+特典40分とボリュームアップ。
【本編】
不特定多数に無料で公開されていた∞と、有料なためライブ客もネット視聴もある程度ライセンスが好きな人に限定されるであろうvol.TALKとの性格の違いもあるのか、ライセンスをあまり知らない人が見てもわかりやすいトークが多かった∞に対し、ライセンスのふたりをそれなりに知っていること前提というか、知っていた方が楽しめるだろうなーというトークが多いです。印象で言うと∞はポップで若い人向け、vol.TALKはコアなファン向けという感じ。
また、特徴的なのは、9個の項目ごとに異なるライブで話された同じテーマや関連性のある中〜小エピソードを複数まとめているという編集方法。(∞はひとつの大きなエピソードを12個収録) ネット配信で通して見たことがあるため、小ネタ集のような感覚で楽しく見ることができましたが、すでに指摘されているように全体的なトークの流れがぶつ切りになってしまうというわかりにくさや物足りなさはあるかもしれません。
配信時には音声が消されていた部分については、個人的にわざわざそこだけのために買うほどの内容ではないかなと思いました。
【特典】
ライセンス+ゲスト1人のトークが4本。芸人でも関係者でもない人とのトークは新鮮で興味深かったのですが、内容がやや薄く、もう一度見たいとは思いませんでした。
∞のルームシェアが、芸人ライセンスというよりは井本さん藤原さん個人やふたりの関係性に興味がある人のための企画だったので、そういう意味で方向性は全く違うと思います。