ヴィンテージ・ベスト
親父バンドの会で演奏しようと練習を始めたら、結構難しいのです。
あらためて聞いてみると、しっかりとした音作りがされていて、しかもカッコイイ。
そのカッコよさを出すには、
ロックとブルースとジャズとその他もろもろの音楽を消化しないといけない。
宇崎竜童の音楽性の高さを再認識です。
そしてこのバンド、再結成のときのライブも行きましたが、
「悪友」の集まりのような不良臭い仲良さがあって、竜童がとても居心地よさそうにしていましす。
今回、発禁になった曲も入っていますが、名作『海賊版』の復刻も期待したいです。
「シャブ・シャブ・パーティー」や「足がつる」などなど・・・。
ゴールデン・ベスト
ダウンタウン・ブギウギ・バンドのベスト盤の選曲は難しい。それは、良い曲がありすぎるからだ。この盤は「見果てぬ夢のブルース」収録なので私はチョイス。
出来れば、昔のアナログ「傑作大全集'U」収録の「道行華」(これは任侠演歌とも呼ぶべき「身も心も」、「欲望の街」と並ぶ傑作)とOUR HISTORY AGAIN(時の彼方に)を入れてくれたら、個人的には大満足だった。
宇崎さんの曲には、「ナントカのブルース」という曲名が多いが、いわゆる黒人のブルースをやっているわけではない。宇崎氏にとって「ブルース」とは、たぶん人間の身体全体に滲み込むような抒情歌のことを指すのだろう。
宇崎歌謡は、一聴すると演歌や歌謡曲みたいな部分もあるが、演歌的な寄り合い・共同体的指向や文学性はなくて、もっと個的で映像的、情感よりも生理や皮膚感覚に訴えるような今日性がある。これは大変現代的なセンスである。
宇崎さんの作品を通じて私はかつてのGSや、ブギ、ロックンロール、沖縄音楽、ジャズのとりこになりました。宇崎さん、ありがとう!
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 35周年記念 VERY BEST OF ROCK&BALLADS
あの頃(32年位前かな)にタイムスリップしたようでなつかしくなりました。
なかでも、ブルーグレーロマンスとBalladは、めちゃくちゃ久し振りに聴いたので
鳥肌ものの感動と涙でした。DTBWBサイコーっす。
青春歌年鑑 1977
中学生でした。何かが始まる予感の中、聞いたあの曲。レコードやラジオで聞いていた当時の記憶より、伴奏や歌手の歌い方までもが、実はもっと奥深い作りになっていたことに驚きました。今のハードでCDを聞くと、とっても新鮮です。・・・次は何年にタイムスリップしようかな。ぴょん!!