ロケットガール 1 限定版 [DVD]
女子高生が宇宙飛行士に・・・ちょっとコメディの香りがするようで実はリアルなSF。
リアルゆえの滑稽さも笑えるところ。それでいて熱いお話です。
絵やキャラクターに派手さはないかもしれませんが、これはアニメの新機軸と言えるのではないでしょうか。
DVD一巻では、ただの女子高生がちょっと強引な大人達にまきこまれ宇宙飛行士にまつりあげられるところから、
自ら宇宙に行くと決意する心の変遷を描きます。
P.O.A.~POP ON ARRIVAL~
メジャーデビューアルバムにして、会心の一枚。
中心人物であるヒダカ以外のメンバーが総入れ替え、メジャー移籍、と不安なニュースが続いたが、その不安を吹き飛ばすが如く、非常に充実した内容のアルバムになった。各曲のレベルが非常に高く、かつポップ。文句無く、最高傑作だと思う。シングル発売された3や4は言わずもがなであり、個人的には12のエモを聴いてひっくり返ってしまった(ライナーでは勘違いされているが、純度100%のラブソングです)。
インディーズ時代と比較すると、ギターが引っ込んだ分迫力に欠けるような気もするが、より普遍的でキャッチーになったとも言えるし、まあ、些細な違いだと思う。この点を始め、メジャー移籍への批判もあるだろうが、これほど充実したアルバムを創り上げることが出来たのだから、素直に喜びたいと思う。
タイトル、歌詞、ライナーと相変わらずふざけているが、作曲クレジットがバンド名義になっているのには、思わず苦笑。
TVアニメ「ロケットガール」主題歌 RISE
ICHIKOさんの曲はいかにも「アニメソング」という感じがして気に入っています。
まるでアニメの内容を歌で表現しているかのようです。
今回の曲も非常に完成度の高い、アップなものに仕上がっているのではないでしょうか。
女性ボーカルらしい明るい発声とリズム感で、特にサビの部分はノリノリですね♪
是非一度聴いてみてください。
また、アニメ「ロケットガール」も面白い出来。
映像と一緒に歌を楽しんでいただければ幸いです。
女子高生、リフトオフ!―ロケットガール〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
入手困難になっていた本書を手に入れてただ満足。内容は期待通りでした。ユニークでとっつきやすく読みやすいライトノベルらしい設定を、ハードSFに匹敵する重厚な土台が支えているのが本書ではないかと思います。SFやロケットの入門書としてもお勧めだし、冷たい方程式が生む困難を工夫と機転で解決していく内容には心から熱くなれます。高校生ぐらいの時に読みたかったですね。