TVアニメーション 鋼の錬金術師 オリジナル・サウンドトラック 1
テーマ曲『ブラーチャ(=兄弟)』は、聞き慣れないロシア語と中性的なボーイソプラノが
不安定な思春期の少年達のさ迷う心を表しているようで素敵です。
荘厳で素晴らしいオーケストラは、このアニメファンでなくても十分聴き入る事が出来るでしょう。
ただ、とても芸術性の高いサントラなだけに私としては「メリッサ」と「消せない罪」はいらなかった。
クラシックから突然ロックにと高低差がありまして、せっかくの雰囲気が台無しに…。
『ブラーチャ』だけでも聞く価値はあるかと思うので、是非手に取って聞いてみて下さい。
月華-tsukihana-
多分、これを買われる人の中には地獄少女ファンの人が多いんじゃないかと思うので、それを前提でお話します。
曲としての完成度は、結構いいと思います。サビとそれ以外のメロディの落差で、耳に残るような、印象深い曲です。
また、ちょっとゴスロリというか、ビジュアル系的な要素も含まれていて、なかなか中毒性は高いです。
ですが、地獄少女ファンとしては物足りない感じがします。
無印、二籠とOPはSNowが担当したこともあり、なんとなくですが、馴染まない印象もあります。
当然、楽曲としてはいいと思いますが、「地獄少女」のOPだから、という人にはあまり統一感の無い気がするかも知れません。
私個人は気に入りましたが、生粋の「地獄少女ファン」の人には微妙かもしれないので、星はひとつマイナスで四つにしました。
ですが、地獄少女のOPを聞いて、あまり違和感がない人や、もともと北出菜奈のファンである人には、特に悪い印象はうけないと思います。
HIT STYLE
アニメのタイアップ曲やどこかで聞いたことのあるような曲が
入っていてなかなか聴きごたええがあります。ただ、
「2004~2005年にかけて大ヒットしたSMEアーティスト」
と言うにはちょっと・・・ と思うようなアーティストのも
あります。大ヒットしたアーティストでも、もうちょっと
有名な曲を入れて欲しかったです。
NANA KITADE-18MOVIES- [DVD]
私はとっても北出菜奈が大好きなので今回DVDが発売されることがとっても楽しみだったんでこのDVDを購入しました。
届いて直ぐ見てみると絵本・ステッカーはまぁまぁ可愛いのですが、
問題はDVD。
まずディスクのデザインはアルバムの時のデザインと全く同じ。
せめて変えて欲しかった。
内容はPV・ライブの映像・PV・ライブの映像・PV・ライブの映像…
のひたすらの繰り返し。
アルバムに入っていた”Alice”のオリジナルPVがあったことは嬉しかったし、
ほかのPVもきっちり全部見たことがなく嬉しかったのですが、
ライブの映像は所々しか入っておらず、ライブに行けなかった私としては少し残念でした。
そしてなにより!
全体的に内容が短い!!
ライブ映像をカットしすぎで収録時間がアルバムより短い43分!
この短時間に対して\3,900というのは少しぼったくりな気がします。
ファンとしてはショックでした。
まぁあくまでPV集と思えば買ってもよいかと思いますが、
ライブ映像を期待しているのであれば(ファンとしては売れて欲しいけど)、あまりお勧めできない気がします。
それでも欲しい!と思われる方はご購入してみて下さい。