アクリルディスペンサー正方形 シャンプー
購入理由:残量がわかりやすいボトルが欲しかったので。
使用感想:ポンプの作動感・シャンプー補充後のたたずまい 等、ただただ 満足。
問題点 :シャンプー以外の なにかキレイな液体を入れてみたくなる衝動にかられること。
彼女について知ることのすべて (光文社文庫)
過去に単行本と文庫で出版済みの作品だが、今回装いも新たに光文社文庫で帰ってきた。以前読後に頭の中に広がっていた雪の光景が、今回は表紙を飾っている。
冒頭「人を殺しに」という言葉の入った一文で始まり、殺人事件に関わった主人公の話かと思わされるのだが、実際殺人事件よりも彼が関わった人々や彼のたどった道のりが展開されていく。目次を見てみれば「冬・春・夏・秋」と季節を順にめぐった1年の話のようであるが、実はその季節季節を数年生きてきたあれこれが入っていて、主人公が些細なことで過去を思い出し、また現在に戻るというような、実際生きていて過去を反芻し続ける日常のように綴られていくのである。
地味に予定通りの人生を送ったかもしれない主人公が、ほんとうに些細なきっかけでどんどん人生の道を違えていく様子はあざやかで、誰にもどんなことにも些細な事が影響しているんだと思わされる。いつもと同じ日と思っても、噂話に行ってみた場所から始まる恋もあるかもしれないし、ほんの一瞬に決心したことが未来をつくるかもしれない。そんな人生の不思議を感じながら、主人公の思いを全編で感じ取れる小説だ。
爆裂天使 特別限定版DVD コレクターズセット 1 "ジョウ" BOX
とても面白い作品ですね。アクションシーンが特に!
メカもなかなかかっこいいですし、本当なら星5つにしたいところですが、初回版のBOXについているフィギュアと特典CDでこの値段は高すぎ、ということで星4つです。
身の上話 (光文社文庫)
普段私たちは知らず知らず枠に嵌って生きている。そうした方が居心地が良いから。
でも、ちょっとした事でその枠から外れて生きていくと世界は全く違ったものに見えてくる。
何が現実で真実なのか?
型に嵌って生きていくと、そんなことも考えなくなって一生を終えてしまうのかもしれないけれど、
何だか世界が狭いような気がする。
この本の主人公のように、考え無しに行動したことで、その「型」からどんどん外れていってしまう。
だけれど、それが不幸せなんだろうか? 井の中の蛙のように生きていくことが幸せといえるんだろうか?
そんなことを考えさせてくれる小説だと思います。何も自分が殺人まで犯さなくっても、小説の中で疑似体験できるんだから、そこをうまく利用すれば、自分の世界を見る目を変えることができる。
まぁ、自分も「柳に風」みたいなところがあって、はたから見れば「あぶなっかしい」ところがあるんだな、と思ったわけですけれど。
鮫島有美子の四季
このCD、本当に気に入っています。
とにかくきれいでバランスの取れたビブラート。
力強く説得力のあるすばらしい歌声。
結構アルトっぽいハスキーともとらえられる歌声。
何をとっても感激すること間違いなしです。