映画ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち (通常版) [DVD]
プリキュア同士の戦いやスーパープリキュアなど
見所はたくさんあるのですが(アクションはピカ一)
何よりもお子様が泣いてしまったと言うとこを耳にしてしまったことが・・・
そのおかげで前作よりも評判が悪かったとか言われてますが全然悪くない作品です。
いきなりキレるのはどうかと思いますが、そこはアクションシーンでカバーしてくれます。
ただ、これ以降プリキュアVSプリキュアが難しくなったということと
メインである子供さんの評判があまりヨロシクなかったことを考えて☆3つにします。
Cue Egg Label 復刻版ドラマCD 花色バージンソイル
本編は原作のイメージを壊さず凪紗役の鈴村さんも可愛く(個人的にリュウタっぽい可愛い声だと思います)久我役の鳥海さんも優しげで素敵でした。
漫画で読むよりドラマで聞いた方が良い!と思ったところもあり良かったのですが、フリート−クが何だかよくわかりませんでした(^_^;)内容的にどうしたのかな?と思いました。
星の数はフリートーク分を引かせて頂きました。すいません。
RUBY CD COLLECTION 月に狼
買ってよかった♪
CDは4話のオムニバスになっています。お得です。
私のオススメは『遊べや雀』と『月に狼』です。
『遊べや雀』は遊郭“雀ヶ宿”に地主の跡取り息子の周防がやってきて 見習い遊雀の鈴雀に出会い、だんだん惹かれていきます。
鈴雀もひとあたりが優しい周防に心惹かれていきます。鈴雀役の福山さんが、とにかく可愛く、周防役の遊佐さんが優しく包み込んでいて微笑ましいです。その後の話も入っていてお互いを想いやっています。
『月に狼』は周防の弟 月代と人狼の狼焔の話で、月代は家では皆から疎まれ 心の支えだった兄の周防は家を出ていってしまい絶望感の中で狼焔に出会い“狼の谷”に連れてこられます。にぎやかな兄弟たちに囲まれて幸せな日々を過ごします。月代役の下野さんがはかなげで繊細に演じているし、ぶっきらぼうでいて一目惚れした月代を放っておけない狼焔役を伊藤さんが演じていらっしゃいました。脇役の子狼たちがめちゃくちゃ可愛いです。
俗・さよなら絶望先生 サウンドトラック
『さよなら絶望先生』で使われているサウンドはどれも、少しもの悲しく素朴で、視聴時
気に入っていたので、僕は文句なしに☆を5つ付けます。
聴いていると、つぎつぎに脳裏のスクリーンに使われたときのカットが映っていきます。
注目なのは、第2話Cパートで使用された軍歌っぽい歌曲「完璧艦隊の歌」
、第9話で放送された「絶望先生えかきうた」「絶望音頭」
第1話で可符香が歌った「トロイメライ」がフルバージョンで収録されてます。
なかでも「トロイメライ」は奈美が言っていたように、たしかに「不安定になる」恐ろしい歌です。
また、OP「空想ルンバ」、メインED「マリオネット」、サブED「恋路ロマネスク」
「オマモリ」4曲がそれぞれTVサイズで収録。
「各曲好きだけど、TVサイズで十分だな。サウンドトラックも欲しいんだけど、全部揃えるのは…」という方には、すでに発売されている「空想ルンバ」「マリオネット」2つCD購入するのと同じ値段なので、こちらのサウンドトラックを購入されては如何でしょう?
空想ルンバ
嗚呼、何と素晴らしい詩なのでしょうか「空想ルンバ」。
作詞をしたご本人は意識していないかも知れませんが、オーバーでも何でもなく、この詩には社会病理学と心理学のエッセンスが詰まっていて、さらにそこに大槻さんの悲しみを感じ取る繊細さと人間回復への想いがしみ込んでいるのです。
しかもそれは凡百の歌にあるような一元的で薄っぺらいものではなく、人間の心は「星や花が輝く」と同時に「獣がひそむ」混沌であることを受け入れた上で(どちらか片方しか扱っていない歌の何と多いことか!)、それでいて「食らいつけ」と叱咤する深奥なものなのです。
この曲を聴いて、わたくし、不覚にも少し泣いてしまいました。
「さまよいふらつきながら生きていて、端から見ればダンスに見える」と歌われた後、最後に「踊ろうよ、『本当の』ルンバ」。
目に涙がにじみました。「本当の」で、じわっときました。値札的評価重視の現代社会では「踊らされる」ことはあっても「微笑み軽やかに」「本当の」踊りを踊るということは実に難しいことです。一対一の恋愛にまで値札が付けられることが多い世の中です。
「人に値段があるなら、誰が決めるのか。僕も決めようか」ときて「君の価値さえも決めかねて、わからなくて…」。
嗚呼、この部分だけでも相手に求めることに終始する者たちに無限リピートで聞かせたい。
本当に素晴らしい詩です。
この曲やこの前に出た「人として軸がぶれている」、他の番組のテーマになった「踊る赤ちゃん人間」と、企画ものでは立て続けに素晴らしい詩の曲が続いています。筋少の次作でもこのような感動が味わえることを願ってやみません(筋少の復活作は前述の一連の企画ものに比べると、個人的に少し物足りなかったです)。
とにかく、大槻さんは現代最高の表現者の一人であり、未だその感性と表現力は衰えていない、ということが個人的に再確認できた素晴らしい作品でした。