ロックマンX コマンドミッション
ロックマンXシリーズの初RPGということで、皆様のレビュー見て期待と不安の中購入し、今クリアしました。
従来のロックマンXシリーズとストーリーは続編というわけではありませんが、メインキャラであるエックス・ゼロ・アクセル以外の魅力のあるキャラクターも出てて良かったです。シナリオ面にしても勿論従来のアクション面のパターンや特性もありつつ、1話ごとの攻略体制であるので悪くなかったです。戦闘システムもメンバーの交代が出来る形になっておりまして、FFで例えたら10に近いですね。
ただ悪かった点や改善して欲しい点
・終盤になるとメインキャラ(エックス・アクセル・ゼロ)以外のキャラの存在が薄い。
・エンカウント率が結構高かった点(特にダッシュすると上がってしまう。)
・回復手段がサブタンクかシナモンのアクショントリガーしか無いので、せめて回復アイテム(出来ればFFシリーズのラストエリクサーのような回復アイテムも)出して欲しかった。
全体的には良作です。クリア後も楽しむ要素もありますし、隠し要素もありますので、是非プレイしてみて下さい。また、あるアイテムを入手するとロックマンX8の体験版がプレイ可能です。
ロックマンX (fukkan.com―コミック・ロックマンXシリーズ)
スーパーファミコンのゲーム『ロックマンX』を元にした、しかしてその実体は岩本佳浩氏の『ロックマンX』と言っていい作りになっています。
私がこの作品を推奨するのは、一言で言えば燃くさせる戦いがメインの展開だからです。ですが、それはこの作品のあくまでも一面。『ロックマンX』シリーズは2005年現在で『X8』まで出ていますが、その始まりはこの『ロックマンX』でした。新規の分野であったが故に、岩本佳浩氏は原作に捕われきれない独自性の強いシナリオを発揮する事ができたのでしょう。始めの方こそ試行錯誤の面がありますが、終盤に近付くに連れスタイルが確立してゆくところも見物です。
高い評価を与える事のできる作品です。では何故、私は最高評価を与えていないのかと言うと、これで終わってはいないからです。この漫画は『X4』の途中まで出ている事を確認しています。それは惰性で続く作品ではなく、いろいろなモノを含んだ重みのあるシナリオが展開していきます。
もう1つ、私がこういう事を言うのはおこがましいとは思うのですが、この漫画の面白さは主人公エックス(『X3』からはゼロも加わりますが)のストーリーだけではなく、作者岩本佳浩氏の漫画家としての成長も見どころではないかと感じるのですよ。『X』『X2』『X3』『X4』と話が進んでいくと一緒に、画が上達していき動きが躍動感に溢れ物語のテーマも深く面白くなっていく……この本1冊だけでも、最初の方と最後の方を見比べれば、「違ってきたなあ」と見えました。私には。ただこれは、私の目が節穴であるかもしれない事を考慮して下さい。
とにかく燃える漫画が読みたいなら推奨します。『ロックマンX』という単語さえ聞いた事がなくとも何とか大丈夫。……だと思います。
しかし、これ1冊のみで評価を下さないでほしいです。2005年4月11日の時点ではこの本1冊しか出ていませんが、『続く』とあるので続巻が出る事でしょう。出たら、是非それも見てみてください。私は既に総て買うつもりですが、そんなつもりのない皆さんでも、せめて『X2』までは見てもらえると評価が違ってくると思います。
R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス (カプコンオフィシャルブックス)
過去の同種のムック本と比較すると、イラスト収録数、
製作者のコメント数は間違いなく最多です。
15周年の際に出版された「ロックマンパーフェクトメモリーズ」とは
比べることすらおこがましいと言えます。(笑)
この本の良いところとしては、まずスタッフのコメントが挙げられます。
作品ごとにスタッフコメントが付いている為、ファンの間で名作、駄作と呼ばれているソフトに対する製作側の人間の当時の思惑を窺い知ることができます。
特に奇作・怪作と名高い?「ワールド2」や、
出来の悪さや作品としての迷走具合から非難されることの多い後期Xシリーズについての稲船氏のコメントは必見です。
イラストについても各作品のメインイラストから、宣伝用イラスト、カプコン会報用のイラスト、そして設定画までありとあらゆる資料が掲載されています。
その上、何と稲船氏のラフデザイン集も収録されています!これは特に読み応えがありました。
悪かった点としては、一部イラストが見辛い程に小さすぎること。
ページ数の関係か、存在すると思われる設定画が収録されていないこと。
この2点です。
中でも「ロックマンXメガミッション」というカードダスで展開された作品について、殆ど触れられていないことは残念でなりません。
ここまで感想をつらつらと書き連ねてきましたが、
レビューの書き出しに書いた通り、今までのロックマンのムック本とは
比較にならないボリュームです。値段相応の価値は確実にあります。
ファンなら買っても損はしない・・・
というよりは、むしろロックマンファン必携のムック本ですね。
個人的にはコミックボンボンでロックマンシリーズの漫画を執筆されていた
池原しげと先生のコメントが見られたことが一番嬉しかったです。
ロックマン7以降の池原先生の作品は拝見したことがないのですが、
まだまだお元気のようで。安心しました。
ロックマン X8 オリジナル・サウンドトラック
かなりはまりました!!まさしくFF系の音楽に近い曲もありますので、最高です!!
特に氷ステージ・コケコーカーステージ・パンダのライドアーマー音楽・ヤコブエレベーター・ラスボス戦が一番お気に入りです!!
車乗る際、一人でドライブする時にガンガン聴きまくりました!!
特に、氷ステージの音楽は聴くと無性に車で飛ばしたくなる位はまります!!
ロックマンX 8 究極コンプリートガイド (カプコンオフィシャルブックス)
結構見やすく、ステージにおける注意点・隠しアイテム・ボス攻略など丁寧に描かれてて良かったです。この1冊で十分満足出来ました。
X8攻略で迷った人には、この攻略本が一番お勧めです。☆=5です。