Live Killers
皆さんの評価は今ひとつですが、私はかなり大好きなアルバムです。
確かに音は良いとはいえませんし、ボヘミアンラプソディは、今一と感じる人も多いかも。でも、フレディが在命中にQUEENのライブに行った事がある方ならおわかりだと思いますが、この曲はライブではこんなもんだと思うのですが・・・。オペラ風のところはそもそもライブでは再現できないので、演奏(コーラス)はしていないのです。本当のライブでも。
それより、スプレッドユアウィングスのフレディの歌のうまさや、ブライアンメイのギターバッキングの華麗さが感動です。ドントストップミーナウはスタジオテイクより、このライブ版の方がずっと好きです。中でも、ラブオブマイライフは傑作です。ブライアンメイのこのアコースティックギター版のラブオブマイライフは定番といっても良いと思いますが、このテイクが最高だと思っています。
Greatest Hits 1 & 2
このアルバムには、クイーンのいろんな曲が入っていますが、「Bohemian Rhapsody」など有名な曲から、マニアのはまる曲まで入っていて、音も良いので、今流行りの「クイーンジュエルス」よりも全然お薦めです。最近クイーンにはまった人もぜひ買ってみてはいかがですか?
Greatest Hits
ロックンロール界のKING、「QUEEN」。
フレディーマーキュリー亡き今でも、彼らの作り出した曲全ては、永遠に古く感じることのなく音楽の歴史の中に行き続けるだろう。
フレディーマーキュリーのカリスマ性、独創的ファッション、作曲の素晴らしさ、演奏能力の高さ、全てにおいて完璧。
ライブに関しても聴ける、見せるショーである。
●お勧め●
このアルバムは彼らの初のBESTアルバムで全世界でGreatest Hitsを記録したベストセラーでもある。殆どの曲が全英トップ20に入っている。
これを含めてGreatest Hitsは3枚あるので全てを抑えていればQueenを知る近道になる。
彼らの歌さえ歌えれば、言葉が通じなくても世界どこに行っても誰とでも友達になれてしまうと思う。
グレイテスト・ヒッツ
曲の並び順は、アルバムの発表順とはバラバラで、彼らの音楽的変遷をたどることはできないが、コンサートのように緩急取り混ぜた配列になっている。彼らの魅力を知らない人に伝えるには最適のアルバムだ(vol.2よりも名作)。日本だけ「手をとりあって」が入っているのがポイントが高い。フレディの日本語の歌は「バルセロナ」でも聞けるが、こちらの方が「クイーンぽさ」がより出ている。シンセサイザーを使わずに作ったボヘミアン・ラプソディーに驚き、ウィ・ウィル・ロック・ユーから伝説のチャンピオンへと続くクライマックスに、フレディの歌唱力とクイーンのすばらしさを知るだろう。