森田ゆかり from「ロケットガール」
アニメ版「ロケットガール」の森田ゆかりを忠実に再現していて、
スキンタイト宇宙服の表現もGOOD!! ファスナーが開いていても
それほどいやらしくは感じません。欲を言えばヘルメットがないのが
ちょっと残念なところです。あとは付属のLS-5ロケットが
那須田所長の持っているライターで、本当に火が付いたら
最高だったのですが…(無理!)
個人的には天真爛漫なマツリや知的な茜もフィギュア化してもらい、
ライトスタッフ全員を揃えたいのですが、これはあくまでも希望ということで。
評価は森田ゆかりは身長153cmと小柄なので、当該商品の1/8スケールではなく、
迫力ある1/7スケールのほうが良かったので、☆一つ減らして4つです。
GUNSLINGER GIRL 5 (電撃コミックス)
5巻目はピノッキオの人間的な部分が描かれており、
それだけにラストのトリエラとの死闘は感動せずには
いられません。
今回も感慨深い内容であり、作者の力に驚くばかりでした。
是非とも、多くの方に読んでもらいたい作品です。
天使は結果オーライ―ロケットガール〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)
前半部はロケットガールたちの描写と3人目の茜が出会う困難が中心です。後半部はスペースシャトルと冥王星探査機を交えた困難なミッションが主になります。3人目の茜は体が弱く、大人しい、宇宙飛行士とはかけ離れたイメージの少女ですが・・彼女の真価と魅力をぜひ読んで確認してほしいですね。さらに冥王星探査機の計画主任と茜のやりとり、スペースシャトルクルー達とNASAのプロフェッショナルな行動と情熱、地上と宇宙のコンビネーションが困難を解決していく過程など、素晴らしいドラマが詰まっています。前作同様お勧め。今回はオチもあります。
プラナス・ガール 1 (ガンガンコミックスJOKER)
書店で表紙に惹かれ、
一話だけ試し読みして買ってみましたが、
これは本当に買ってよかったと思います。
ヒロイン(?)が男の娘という設定ですが、
なんかもう性別どっちでもいいくらい可愛いです。
女の子だったらそれはそれで全然問題ないし、
男でもこんだけ可愛ければ喜んで受け入れちゃう!
みたいな…
男の娘ジャンルは今までちょっと避け気味だったというか
「結局男じゃん…」みたいな気持ちで見ていたのですが
逆にこんだけ可愛い子が男って良いんじゃね!?とすら思えてきました。
ただ、他のレビュアーさんも書いていらっしゃいますが、
BL色はないので、そっちに期待される方はご注意ください。
あと、内容とは関係ないですが、表紙がマット仕様で手触りがいいです(笑)
私と月につきあって―ロケットガール〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)
この作品の良さは皆さんのレビューにあるとおり,現実離れしているようでありながら,離れすぎず,手の届くところに感じさせてくれるところだと思います。いずれは宇宙に行きたいと未だに思っている私は,いつも発射から大気圏脱出のシーンで鳥肌が立ちます。もちろん,登場人物もみんな普通の延長線の親近感がありながら魅力的です。
私はアニメシリーズで徐々にはまってしまい,単行本を全部読んだのですが,折しも,月面探査機かぐやの話題がTVで流れた時期だったので,「あそこで…が…を」などと想像して,すっごくリアルに感じることができました。ぜひとも本作を呼んだ上で,かぐやから送られてきている映像を見て,その解説を聞いてみてください。数倍楽しめますよ。
そんなタイミングの良さもあることですし,ぜひとも映像化されてない,小説残り2冊,すくなくともこの回を映像化して貰いたいなあと願っています。正直,今の技術なら実写化も可能なのではと妄想は広がります。
まずは,みなさんぜひ本シリーズをお読みください。お勧めですよ。