ラヴァーズ・コンチェルト~サラ・ヴォーン・ベスト
何となく気持ちが沈んでいる時も、彼女のラバーズ・コンチェルトを聴くとうっとりして気持ちがはずみます。そして さらにラブを聴けばもう完璧。すっかり元気が出て何でも頑張れちゃいます。
彼女の歌唱力と声、それに表現力からでしょうか。
ビル・エヴァンス ザ・ラスト・トリオ・ライヴ’80 [DVD]
エバンスが亡くなる一ヶ月前のライブ映像で、全四曲と少ないがどれもどれも素晴らしくエバンスらしさが出ていてはずれはないと思う。特に最後のNardisはそれぞれのソロが終わるところからテーマに戻るときの意気の合わさったプレイが最高。最後にエバンスのインタビューもあり、このトリオの印象やトリオばかりやる理由など音楽に対するエバンスの考え方が語られている。最後、エバンスの写真撮影をしようとする人にに対する態度が印象的。
酒とバラの日々~ジャズ・ピアノ・ベストセレクション
このアルバムには、オスカーピーターソン、ビルエバンス、レイブライアント、マッコイタイナー、
日本人では、小曽根真などそうそうとした一流アーチストばかりの曲が入っています!。
中でもエロールガーナーのミスティは、もう、格別に心を揺るがされました。
他にも、ラムゼイルイス、ハービーハンコック、チックコリアなどのアーチストの名演奏を
聴くことができます!!。
まず、買って損は、しないと思います。是非、お聴きください!!。
酒とバラの日々~ベスト・オブ・オスカー・ピーターソン
2007年12月23日、ジャズ界は本当に大きな財産を失ってしまいました。きっと天国でもその美しい宝石をちりばめたような彼の指先からこぼれ出すピアノの音で、人々の心を癒しているのでしょう。
彼は既曲のスタンダードを独特の美しいフレーズを交えて演奏することが多く、このアルバムはそういった誰もが知るスタンダードの宝庫です。心が弾んでくるような彼独特の明るいスインギーな曲が多く、聞いているうちに楽しい気持ちにさせてくれます。
ジャズのスタンダードをしる意味でも、もってこいのアルバムです。
酒とバラの日々 [DVD]
この映画はテレビで放映された記憶がない。それはスポンサーに酒造メーカーが多いからだそうだ。映画音楽はスタンダードになってるが肝心の映画はビデオかDVDでしか見れない。DVDも入手難。ビデオしか持ってない。アル中ものはレイ・ミランド主演の「失われた週末」が有名。見るのが気が重い。ハーバード大学卒のジャック・レモンは大好きだが亡くなった。コメディアンとして名を挙げたがチリ軍事クーデタへのCIA関与を告発した「ミッシング」でカンヌ映画祭主演男優賞。ヨーロッパでは反骨のリベラルとして有名。共演のりー・レミックもいい女だ。ジャックはNHKBS放映の「アクターズ・スタジオ」という番組でアルコール依存症を告白し聴衆を驚かせた。俳優という職業は孤独な仕事らしいな。アル中、薬中が多い。同情を禁じえない。私も毎日飲むが「戦争」体験から酔うまでは絶対飲まない。飲み屋で飲む時も入り口が見える席で飲む。ビールの大瓶を必ず飲むのは割れば武器になるから。用心しないと百年戦争に勝てない。AさんもMさんもお酒は嗜まない。煙草だけ。学生時代は金がないから飲まなかった。栗原小巻さんはお酒なんかお飲みになるんだろか?酒飲み女は好きでない。佐和子は飲みそうだな。酔うと絡む酒かな?