ひかりふる(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)
特典DVDは、物語の重要なシーンがあるので
ネタバレしたくない方は本編を見てからチェックして下さい。
まどかマギカの映画に感動をし購入しました。
歌唱力抜群の3人の歌声最高です。
2曲目の未来は、有名なマミさんのテーマです。
初めて映画館で聞いた時は
歌詞がついてる、マミさん調子に乗ったな(笑)と思わず笑ってしまいましたが
改めて聞くと、明るく前向きな曲で聞いていて元気になります。
3曲目のmagiaは歌声付きのフルバージョンだし
濃度が濃くてお買い得なCDだと思いました。
アニメ付きのDVD、可愛いイラストのカード、穏やかな表情のほむらのジャケットと
まどかマギカファンなら大満足の内容です。
大変満足したので☆を5つつけました。
Magia
魔法少女まどか☆マギカのエンディングや挿入歌として使用された曲が1曲目です。アニメ版のCDはこの曲の様々なリミックス版が入った形での販売です。
このCDは、ジャケットがアニメ絵じゃなくて、2曲目として空の境界に関連した曲が入っていることが特徴です。
いずれのCDでも構いませんが、テレビサイズではないMagiaの迫力と梶浦由記の力量、そしてkalafinaらしさに圧倒されます。
いい曲です。
アニメのEDだと、欝な内容にさらに輪をかけて重くしていたような印象がありました。
終盤に挿入歌として使用されると、まるで謀ったかのようにピタリと雰囲気が合ったのが印象的でした。
こうしてCDでフルバージョンを聴いてみるとまた違った感じになります。不思議です。
魔法少女まどか☆マギカ ポータブル ザ・コンプリートガイド
まともな攻略本です。
各ルートのフローチャートから魔法や敵データ、ショップアイテムリストまでしっかりと載っています(逆に言えば未了の方は下手に頁を捲るとネタバレに合います)。
それほど複雑な分岐があるゲームではありませんが、分岐フラグやQボタン(ほむボタン)のタイミングが書かれたフローチャートは結構重宝するはず。
とは言え、攻略だけならネットで事足りてしまうのがこのご時世。
この本はどちらかと言うとイベントCGやインタビューなどに興味のあるファンの方向けという側面が強いかも知れません。
高価になってしまう大判サイズ、全頁カラー印刷なのもファンアイテムを意識してるからでしょう。
個人的には雑誌の表紙絵(電撃PSと電撃G's)のフルバージョンが載っていたのが嬉しかったです。
なお、どこにも書かれていませんがイベントCGを使用した名刺より少し小さいサイズの栞が付いて来ました。
私のはマミさんバージョンだったので、多分5種類あるのかな?
言ってしまえばただの厚紙のおまけですが、なかなか気が利いています。
魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~ (下) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
マミが技名を叫ぶ理由、杏子のマミに対する気持ち等、アニメでは語られなかった多くの事をこの漫画から知ることができました。
そのため、巴マミ、佐倉杏子というキャラクターを更に好きになりました。
各キャラクターの行動や考え方についても、アニメと違和感なく、納得して素直に読み進めることができました。
本編コミカライズでもありましたが、結末と一緒に希望を描いてくれることに、とても好感を感じます。
気になった点は、佐倉杏子の行動が若干分かりにくいことぐらいです。
杏子のその後についても、キュゥべえの一言のみで、最初に読んだ時には見落してしまいました。
その他は、文句はつけようがありません。
買ってよかったと思います。
カバー裏はいつも通りです(笑)
魔法少女まどか☆マギカ ポータブル (完全受注限定生産版) 「限定契約BOX」
以下は30時間ほどプレイしてシステムを熟知したと判断してからの箇条書きレビューです。
なお、☆4つ付けていますが、感覚的には3つ半といった感じです。
長くて読むのが面倒な方は最後の【総評】だけどうぞ。
【世界観】
原作通りです。
後述しますが世界観だけでなく難易度までシビアです。
原作の再現で新人魔法少女とベテラン魔法少女でレベルに差があったりするのは面白い試みだと思います。
例えば、ほむらはLv25、マミはLv15、さやかは当然Lv1からスタートといった具合です。
【シナリオ】
第2シナリオ(マミ編)に入ってからが本番。
ほむら契約前の最初の世界を元にマミの過去編から始まるシナリオで、原作では描ききれなかった部分が中心となります。
虚淵さんがノリノリで監修したんじゃないかなーという印象を受けます。つまり"安心の出来"。
【アドベンチャーパート】
システムは行き先や選択肢を選ぶ至って普通のタイプです。
原作にはなかった魔法少女たちやサブキャラの掛け合いなども見れるのでファンはかなり楽しめるでしょう。
Qボタンは発動タイミングが全くもって掴めず1週目の時点では殆ど使えませんでした。
まあ2週目以降は発動タイミングを教えてくれるアイテムを購入できるのでこの点はあまり問題はないと思われます。
スキップ機能は効果音やエフェクトなどのウェイトがスキップされない微妙な仕様。繰り返しプレイの際には少々ストレスが溜まりそうです。
なお、このパートで行き先や選択肢を適当に選んでいると感情値が跳ね上がり後々泣きをみることに……。
【ダンジョンパート】
なんというか、昔のPCゲームとかでありそうな雰囲気のシステム。
つまらない訳ではないがもう少し作り込めたのでは?
例えば使い魔を倒したらもう1ターン行動可能でコンボが繋げるとかなら気持ちよく戦えるのに。
魔女や使い魔の攻撃と魔法のエフェクトがスキップできないのはテンポが悪くなるマイナス点。×ボタンとかでスキップ出来るようにして欲しかった。
オリジナル魔女とダンジョンはもっと出して欲しかった。
人によっては共闘やタッグ攻撃がないのも不満になるでしょう。
【難易度】
恐ろしいことにキャラゲーだと舐めて掛かると詰みます。
第2シナリオでは「マミはSGが濁りきっていて戦力外だし、回復アイテムもなくて委員長の魔女が倒せない」という状況に陥ってギブアップに追い込まれました。
ある意味で原作のシビアで理不尽な世界観を表現できているのかも知れませんが、こうなるとシナリオの最初からやり直しになるのは辛いところ。
それにしても、こうやって直に体験すると魔法少女同士でGSを奪い合うってのも納得だ(笑)
【ロード時間】
インストール済みですが頻繁にロードがある訳ではないのでストレスはありません。
【BGM】
新録BGMの出来も悪くないのですが、如何せん原作ほどのパンチがありません。
印象的だった『Sis puella magica!』や『Credens justitiam』(俗に言うマミのテーマ曲)などの数曲でもいいから収録していたら評価も荒れなかったのでは?
まあ版権とか色々あって大変なのでしょうけど……。
【バグ等】
今のところ他の方のレビューにあるようなフリーズや進行不能バグには遭遇しておりません。
型番やUMDドライブの消耗具合などの影響もあるのかな? なお、当方のPSPは2011年夏に購入した比較的新しいものです。
【特典】
figmaは安定の出来ですね。
制服の肩はモコモコしたデザインですので、肩の可動はちょっと狭めです。
QBポーチはPSP本体よりも適当な小物を入れておくのに丁度良さそう。試しにシャープペンを入れてみたら丁度いい大きさで笑いました。
【総評】
システムの試み自体は面白いし、バランスも危ういところで均衡を保っているように思います。
猪突猛進で考えなしに進めると詰みますが、しっかりと考えながら進めていけばクリアできる難度ですから。
この辺は何となく旧アトラス系のゲームを思い出します。
因果値で初期ステータスが変動したり、キャラのレベルが原作の設定通りに差があったりするのは何度も書いてますがやはり面白い試みです。
この辺のシステムは原作の設定を考慮しつつよく練られているのではないでしょうか。
ボーナスシナリオを含めて、シナリオもいい出来です。
ただ細かい点でストレスが溜まるのが頂けません。なんというか痒いところに手が届かない不親切さなんですよね。
例えば「ダンジョンで死ぬとロードのみでリトライはない」とか「感情値が高いとGSでの浄化がろくにできない」とか「スキップ機能が微妙」とか……。
繰り返しテストプレイさせれば簡単にわかるような問題点ばかりなのに何故放置してしまったのか理解に苦しみます。
そういったストレスの元さえなければキャラゲーとしては文句なしに85点、あるいは5つ星を付けても良い作品です。
バンナムの詰めが甘かったばっかりに65点止まりといった感じです。実に勿体無い。
ぶっちゃけパッチでもどうにかなるレベルの修正だと思うのでどうにかしてくれないのだろうか……。
〜追記〜
40時間ほどプレイした所で、ワルプル戦にてフリーズしました
NowLoading画面で止まったのでハードウェア側の読み込み不良かも?
ハードならどうしようもありませんが、ソフト固有のものならちゃんとパッチが欲しいですね