頭脳警察 1(ファースト)
『戦争の時代に僕らは生まれた
第一羽田、第二羽田
10.21 三里塚
そして今でも戦い続ける
僕らの名前を聞かせてあげよう
戦争しか知らない子供達さ』
40年前、日本では反体制や赤軍派がファッションだったそうです。
そんな彼らも、今や定年を迎え社会の中枢から去りつつあります。
アフリカや中東の子供達にとって、戦争はファッションではなくリアルです。
PANTAX’S WORLD(紙ジャケット仕様)
1976年、ついにパンタの1stソロ・アルバム登場!発売されてすぐに買った。「屋根の上の猫」で完璧なアレンジのホーンセクションをバックに堂々とシャウトするパンタ!これを聴いて熱くならない奴はロック聴くのやめろ!「Excuse You」「明日天気になれ」のバラードの心に響く確かさ!「三文役者」「ロックもどき」のロック・ナンバーの骨太さ!「青い烏(カラス)のブルース」の幽玄さ!そしてラストの「マーラーズ・パーラー」の”ロックの詩はこうじゃなきゃ!”という、イメージをパノラマのように繰り広げるスケールのでかさ!やるせない解放感と傷だらけの決意!!
とにかく、このアルバム以前と以後では、日本のロックのスタイルが変わってしまったと言っても過言ではない!
補足1.発売当時LPには、帯がついていたので、ジャケット写真の左側に写っているパンタが、帯で隠れてよく見えなかった。2.「三文役者」というバンドがあったらしい。3.青いカラスというのは、学生運動をやってた先輩によると、機動隊のことらしい。4.次のアルバム「走れ熱いなら」では、「ロックもどき」に続いて「人間もどき」という曲をやっている。
とにかく頭脳警察時代とは、全く違うサウンドを作り出すことに成功している不滅の名作!!
健診でコレステロール・中性脂肪が高めですよと言われた人の本
はい、このタイトルにまさに該当するのが私です。「半年間禁酒して値を下げるように」と指示されてしまいました。あまりお酒は飲まないのに・・・。結局食事に気をつけ、運動量を増やすしかないようですね。
TKO NIGHT LIGHT(紙ジャケット仕様)
今回のPANTA & HALのアルバムの再発(「マラッカ」、「1980X」、「TKO NIGHT LIGHT」)は、長い間これらのアルバムが入手困難であったため、かつて92年にPANTA関連のアルバムが一斉にCDで出た時に買う事が出来なかった新しいファンにとっては朗報であろう。
私の場合BOXを買ってしまったので、手元には「マラッカ」、「1980X」、「TKO NIGHT LIGHT」のビクター版と、今回の紙ジャケット版の両方があるのだが、結論から言うなら今回の再発は、買い直す意味が十分にあると言える。それは、紙ジャケがコレクターズアイテムであるからではなく、デジタルリマスタリングが、非常に丁寧かつ効果的になされているからである。
その効果は「マラッカ」と「TKO NIGHT LIGHT」で最も良く実感できる。本作「TKO NIGHT LIGHT」の場合、ビクター版と比べて臨場感が全然違う。PANTAのヴォーカルはもちろんのこと、各楽器の分離も素晴らしい。こっちを聴いた後でビクター版を聴くと、ベールが一枚かかっているように感じられる。
新しくPANTAのファンになった若い世代はもちろん、LP時代からのファンにもお勧めしたい一枚であると言えよう。