疾風伝説 特攻の拓 外伝 ~Early Day’s~(3) (ヤンマガKCスペシャル)
次巻が来春か… 待ち期間が長すぎる
と、ファンなら誰もが思う納得のおもしろさ
今回は特に須王と秋生のやりとりに注目、特に須王ファンには本編ではみれなかった彼の幼少時代のエピソードが描かれていて思わずニヤリ
疾風伝説 特攻の拓 外伝 ~Early Day’s~(1) (ヤングマガジンコミックス)
15歳とか17歳とかのいわゆる暴走族の個性あふれる不良少年たちがいっぱい登場するんですが、片手で人間を吹き飛ばしたり、自動販売機とかがグシャグシャになるくらいの衝撃を喰らったりしてるのに、死にません。手からビームこそ出しませんが、タフさとパワーは相当なものです。魍魎の一条武丸の登場に期待します。やはりこいつが1番インパクトある。旧作では、ワンパンで学校の校旗の鉄柱をぐんにゃり曲げたり、教室の黒板を粉々に粉砕できます。僕も学生のとき、何回か黒板殴ったことあるんで、あの硬さはよく知ってます。武丸さんは恐ろしい少年です。
未来日記 -13人目の日記所有者-
原作を知らずにプレイしました。
タイトルからあるように、このゲームは予知能力を使って殺される未来を変えていくゲームなのですが、
これが以外とツボにはまり、とても面白かったです。
死亡フラグだけでなく、日常的な部分も未来予知として見ることができ、世界観もわかりやすく表現されていると思います。
また、本来AVGでは常識の「ヒロインの好感度を上げる」行為がタブーとされているのも面白いですね。
いわゆるヤンデレの彼女の好きにさせると、ピンチの時に暴走してしまい、結果として破滅への道を歩かざるを得なくなる場合があります。
内容としては、とても魅力がありますが、その反面内容のボリュームに関してはいまいちな気も…
メインのストーリー自体は6時間程度でエンディングに辿り着けてしまいます。
勿論、ストーリーの分岐やおまけシナリオ、フラグ回収を含めると、そこそこの量になりますが、再プレイ回数も限られてくる気がします。
また、自分的には必要では無いと感じましたが、人によっては無音声なのと1枚絵の少なさにガッカリする人もいるかもしれません。ただ、立ち絵が十分に動くので、演出としては十分な気がします。
やはり、値段的には少し物足りないかな?と思いました。
AL 1―THE WHITE TRICERATOPS (少年チャンピオン・コミックス)
恐竜の生態と野生の厳しさを描いた作品。というのが、この作品をぴったり言い当てる言葉かといえば、違う気がする。実際物語だけなら人間に置き換えても通用する。真っ直ぐな少年漫画であり、人情モノであり、或いはヤクザモノの類だ。
とすればこの漫画のウリはやはり恐竜モノであることに帰結するのだが、それだけだといってしまえばそれだけなのだ。
いやそれだけでも魅力的な作品ではある。しかし最近、雷句誠が「どうぶつの国」で野生の弱肉強食と共存について深いテーマを描いているなか、この作品に関してはストーリーのヒキがもうひとつ弱い。なんというか、王道すぎる。要するに、結末へ向かうまでの展開も含めオチが読めてしまう。今後、劣性な個体だったアルが牙王を攻略へ通じるような特別な成長を遂げそうな気がしてならない。
設定こそ斬新でおもしろいが、その割には真新しさを感じなかった。嫌いな話じゃないが、やはり物語の浅さがネックだ。
ただ恐竜が関西弁でしゃべるのは意外だった。「ガンツ」か思たわ。