THE MOTION PICTURE 餓狼伝説 [DVD]
オリジナルのストーリーではあるが
SNKファンであり、餓狼ファンなら十分楽しめる内容はしていると思います。
ちょっと不知火 舞が痴女と言いたくなるほどの露出をしますが・・・
……まぁ元々アレですのであまり媚びとか
そうゆうイメージはしなかったですね、不思議と。
自分は餓狼のアニメは全体的に良作が多いと感じました。
餓狼伝説2 NG 【NEOGEO】
前作に比べればグラフィック、アニメーション、音など格段に良くなりましたが、このシリーズが花開くのは餓狼伝説 スペシャルまで待たなくてはいけなかった。それでも餓狼伝説 スペシャルが生まれたことを考えると意味ある一作目。
バトルファイターズ 餓狼伝説 & バトルファイターズ 餓狼伝説2 [DVD]
ゲームの世界観を、非常に上手くアニメで表現していて、自分的には凄く好きな作品。主人公テリーの声は、少年隊の錦織一清さんが演じているのですが、テリーはこの人以外にいないと思える位カッコ良く、正にハマリ役だと思いました。彼の声優としての活躍を他でも見てみたいところです。また餓狼2でのジキルと言うバンドが歌う主題歌「CALLING」も素晴らしく、この曲がエンディングに流れた時は、余りのハマリ様に本当に感動した記憶が有ります。取り合えず、ファンならば観て損は無い一本。
餓狼伝説3 NG 【NEOGEO】
餓狼伝説シリーズの4作目。
3作目の餓狼伝説スペシャルからキャラクターグラフィックを全部書き直し、多数の新キャラを追加、システムも大幅に変更されている。
システムの変更については、前作までの2ラインバトルから3ラインバトルになったことが大きい。
別ラインへの移動速度が前作までに比べ速くなり、ライン攻撃からも連続技が狙えるようになった。
これにより、飛び道具などをかわす選択肢が他の対戦格闘ゲームより多いのが本作の魅力だろう。
新キャラクターも魅力的。
本作はCPU戦も面白い。ちゃんとストーリーがあって、対戦前や対戦後の専用セリフ、ボスの山崎と泰兄弟の登場など、演出がカッコいいのだ。
CPU戦は、対人戦のような戦い方ではまず勝てない。
そのあたりは他のネオジオ対戦格闘ゲームも同じなので特に問題ではないだろう。
餓狼伝説3のCPU戦は、CPUの動きのクセを読み、パターンを作るのが楽しいのだ。
基本的な戦い方だが、スタート時くらいの間合いから前方ジャンプで飛び込み、ジャンプの昇りで弱攻撃を空振りする。
するとCPUはガードを解くので、ジャンプの下りでジャンプ強攻撃を出すとヒットするのだ。
後は連続技までしっかりキメて、繰り返せばいい。
パターンにハメるのがうまくいけばこれだけで高ランクも狙える。
CPUホンフゥは、まず画面端までバックダッシュで下がる。下がったら、後方ジャンプの下り間際でジャンプ強攻撃を出すと電光石火〜を出してくるので、対空技で落とせばいい。
一定距離まで接近されたら、後方ジャンプの昇りで弱攻撃を空振りして電光石火〜を誘い、下りジャンプ強攻撃でツブす。
こういう、パターン作りの楽しさがわからないユーザーには、餓狼伝説3のCPU戦は「CPUが強すぎるだけのつまらないゲーム」に映ったかもしれない。
超必殺技や潜在能力のほとんどが実戦的ではないのも好きな点のひとつ。
ライン攻撃からの連続技で充分なダメージが狙えるため、超必殺技や潜在能力がオマケ的な性能でも全然問題ないのだ。
マリーだけは潜在能力がかなり有効だが(笑)。
ただし、テリーの永久連続技(しゃがみ強パンチ→強クラックシュート→しゃがみ強パンチ→強クラックシュート…)だけはどうしようもない。
この永久連続技は対戦バランスぶち壊しなので、対戦するときはテリー使用禁止にするしかないだろう。
テリー以外は対戦バランスに問題はなく、3ラインを使ったスピーディーで奥の深い対戦を楽しめる。
今ならPS2で餓狼伝説1から餓狼伝説3までをまとめて収録したものが出ているので、高いうえにスペース的にもかさばるネオジオ版を買う必要はない。