デビルクエスト スペシャル・エディション [DVD]
○良い点
ヒロインのクレア・フォイという女優が印象的でした。
清楚な中にも、まさに小悪魔的な魅力を備えていて、
細かい表情の変化でストーリーをぐいぐい引っ張っていきます。
また、アクションシーンもなかなか迫力があって、
ニコラス・ケイジとロン・パールマンのオジサンコンビ
年齢を足せば100を越えているとは、まるで思えません。
●悪い点
昨今のVFX映画に見慣れているせいもありますが、
シーンによっては多少CGにムラを感じました。
キレイなところはとても良く出来ているだけに、惜しい。
あと、正直この邦題は無いと思います…
◎総評
中世ヨーロッパの十字軍や魔女裁判、黒死病を題材にした、
とある騎士の冒険小話といった感じですが、
先の読めない展開には結構ハラハラさせられました。
決して派手ではないですが、地味でもない良作です。
奥さまは魔女 スペシャル・エディション [DVD]
ドラマシリーズのドタバタを期待すると、
期待はずれということになるかもしれません。
(当初それを期待していたので☆4つということで)
ですが、ノーラ・エフロンの作る画面の雰囲気---
俳優たちのキャラクターづくりと会話のやりとり、
おしゃれな音楽の選択、ニコールのファッションなど---
が好きな人にはおすすめです。
主人公の二人がだんだんと引かれ合っていく様子は
「ユー・ガット・メール」のときと同様、とてもほほえましいです。
この映画でニコールは、とてもかわいらしいファッションで登場しますが、
かわいらしい表情・しぐさも見せています。
ノーラ・エフロンというと、その映画に多く出演している、
メグ・ライアンを思いつくのですが、
どこかニコールのしぐさがメグっぽく演出されているように感じました。
が、ニコールの新しい魅力がひきだされることになるかなという
予感がありました。
DVDはもちろんですが、ビッグバンド風のジャズ音楽が
とにかくおしゃれに使ってあったので、
サントラもぜひ手に入れたいです。
無限絶頂アクメ 04 [DVD]
ももかさくらさんの度量の幅を余すことなく描ききれている快作。最初のチャプターでの目隠し。外部からの情報摂取の約八割とも言われる視覚をせっかく遮ったのに、それをあまり活かせていません。普段からの情報摂取ができませぬと脳が感得いたしますると、皮膚や聴覚をはじめ他の部位が活性化し、なかでも粘膜が鋭敏になるのです。つまり、あのチャプターでもっと時間を割いて丹念に描くべきは口内への侵攻。なにも喉を突けなんて乱暴な話ではなくて、ねっとりとした接吻でもFでもいい、努めてのんびりとした間をもって主役を歓待するくらいの余裕をもってあげていい。この次のチャプターに私は驚かされました。タチの女の登場です。てっきりチャプター1の感じをそのまま二時間、野郎で進むと思っていたためこのかんきゅうには大賛成。で、どのチャプターにも言えることでありますが残念ながら安易に武器に頼りすぎ。相手はたった一人なんだよ?各々の肉体が持てる技だけでここは迎え撃ってほしい。登場せる誰一人として武器という名の贅肉を手にしなくなったそのとき、このシリーズは更に磨き抜かれたエロスの形を提起いたしますことでしょう。期待を込めて星5つ。やはりチャプターごとに変なキャラクターで合図したり衣装を変えるようなぶつ切りにせず、こうした地続きにして最後まで描ききる作品に好感がもてます。
Greatest Hits: Live in Puerto Rico [DVD] [Import]
2004年のプエルトリコでのライヴです。
リージョンフリーです。
メンバーは皆オッサンになってしまいましたが、マイケルの美声は全く衰えていません。
ライヴ自体は約70分とコンパクトですが、『IN GOD WE TRUST』、
『TO HELL WITH DEVIL』の
名作アルバムからの楽曲が多数演奏されており、嬉しい限りでございます。
収録曲は以下の通り。
1.SING ALONG SONG
2.MAKES ME WANT TO SING
3.CALLING ON YOU
4.FREE
5.MORE THAN A MAN
6.CAUGHT IN THE MIDDLE
7.YOU WON'T BE LONELY
8.REACH OUT
9.LOUD AND CLEAR
10.THE WAY
11.SOLDIERS UNDER COMMAND
12.TO HELL WITH DEVIL
13.HONESTLY
14.WINTER WONDERLAND
ボーナスで1989年の映像がつきます。
それにしても懐かしいなあ。