「偽物語」第一巻/かれんビー(上)【完全生産限定版】 [Blu-ray]
第1話を鑑賞してのレヴューです。
声優の演技は相変わらず素晴らしい。特にアバンの戦場ヶ原さんの毒舌台詞を聞いてかなりテンションが上がりました。後半でデレていくひたぎさんがとにかく楽しみです。
作画に関しても文句なし。参加している原画スタッフの数からも物語シリーズに対するシャフトの気合が伝わってきます。
長らく待った甲斐がありました。西尾維新先生のキャラコメも今からとても楽しみです。
憑物語
「大人の事情(?)」で続編が次々出版される本シリーズ。さて今回は?
それはともかく。
今回は斧乃木余接がメインの話です。
阿良々木暦は体に異変を生じ(いつもか...)、それゆえ「吸血鬼化」することを封じられてしまう。彼は斧乃木余接の助けを借りながらも、連れさられた大事な人たちを取り戻すためにどうするのか?
伏線はられまくりで、本書だけではストーリーの結末は良くわかりませんが、終わりの始まりとしては良いのではないのでしょうか?
アニメ『化物語』副音声副読本(上) (講談社BOX)
アニメDVD&ブルーレイ版の副音声の原稿の元を書籍化したもの。
アニメをDVD化して販売というのは、最近では最早当たり前すぎるが、その価格設定は正直、ひどすぎる。そういう現状を考えると、アニメ本編に対して、何かしらのおまけをつけるというのはあるが、それにしては、これはこれでやりすぎな気もする。ここまで本格的にというか、丸々副音声を付けると、今度はこれ目当てでDVDを買おうという発想にもなりそうだ。
副音声とは言いつつも、真面目に解説らしきことをしているというよりは、それこそ普通のお喋りのような感じになっている。ただ、本編と比べてみると、ややメタというか、設定がずれている所も見られ、それはそれで面白いかもしれない。本編との比較という点もそうだが、原作、或いはアニメ版の偽物語の進行具合との兼ね合いもあり、色々触れられていたり、いなかったりでこれも興味深い所だと思う。
刀語 第九巻 / 王刀・鋸 【完全生産限定版】 [DVD]
出羽の国、将棋村で九本目の変体刀の所有者、汽口慚愧ととがめの将棋対決でとがめが勝利
心王一鞘流の剣術道場の当主である彼女と七花が対戦しますが七花はあっけなく敗北してしまい
これで三敗目を喫してしまいます、でも防具着用竹刀を使った勝負のため刀が使えない七花にとっては
当たり前の結果なわけなのですが、そこへ汽口慚愧が現れ七花を道場の門下生にして彼女が七花を鍛え、改めて勝負をすることに
しかしこの提案が七花に対しツンデレ気味な、とがめの乙女心が大炎上する始まりなのでした
七花と汽口慚愧のやり取にやきもきして堪えきれず大暴走するとがめは破壊力抜群の可愛さでした(特に晩御飯のシーンが最高です)
一方、働き者の右衛門左衛門は真庭鴛鴦と対決、今回の話は七花のカッコいい戦闘は無いのでその分この二人が頑張ってくれました(笑)
彼女が操るムチの結界の前に得意の忍術も通用せず追い込まれたかに見えた右衛門左衛門でしたが、取って置きの武器で真庭鴛鴦を撃破
そしてそのまま真庭鳳凰を追う右衛門左衛門、その姿は勤勉その物です否定姫は本当に素晴しい部下をお持ちですね
やっと大暴走が収まったとがめは、汽口慚愧の敗北が忘れられないとこぼす七花にそっと口づけをし七花の記憶消去完了
七花より大人のお姉さんの貫禄を見せ付けました、そして再戦まだ竹刀の持ち方も間々ならない状況でとがめの奇策が炸裂
見事七花はカッコ悪くも勝利、王刀・鋸をゲット次はとがめにとって因縁の地、奥州陸奥へ
とにかくとがめが嫉妬の大暴走の中で、寂しさという今までのとがめにはない感情が芽生え、七花と同じように彼女の心も変わっていく姿が
ダイナミックでコミカルな演出の中にシッカリと描かれ面白かったです、年上なのに嫉妬深くてツンデレなとがめ最高です!