ライヴ・アット・モントルー 1995 [DVD]
ドクター・ジョンのライブ映像のソフト化されたものは以外に少なく、印象に残るのはThe Bandのラスト・コンサートのドキュメンタリー・フィルム、「ラスト・ワルツ」(1976)でのゲスト出演時の映像であろう( その時の “Such a Night” のプレイは圧巻!)。それ故こうした単独ライブのDVDがリリースされたのは嬉しい限りである。
余談になりましたが本DVDの見所は、ドクター・ジョン本人がギブソンSGを弾いたり(お見事!)、なぜかドラムスティックでピアノを叩いてリズムをとる場面が見られ、楽しませてくれます。もちろん7人編成のバンドと一体となった入魂のプレイはすばらしいの一言。夜中にバーボンでも飲みながら観たくなります。
また、3曲のボーナス・トラックのうちの “Tipitina” だけでも見る価値あります。
モンスターズ・インク 【日本語吹き替え版】 [VHS]
細かな笑いが散りばめられていて、クスッとしながら
この映画にスルッと引き込まれました。
そして、サラッとさわやかな感動を与えてもらいました。
キャラクターデザインの芸術点も高いです。
《ROCK STANDARD》ドクター・ジョン ライヴ・アット・モントルー 1995 [DVD]
ドクター・ジョンのライブ映像のソフト化されたものは以外に少なく、印象に残るのはThe Bandのラスト・コンサートのドキュメンタリー・フィルム、「ラスト・ワルツ」(1976)でのゲスト出演時の映像であろう( その時の “Such a Night” のプレイは圧巻!)。それ故こうした単独ライブのDVDがリリースされたのは嬉しい限りである。
余談になりましたが本DVDの見所は、ドクター・ジョン本人がギブソンSGを弾いたり(お見事!)、なぜかドラムスティックでピアノを叩いてリズムをとる場面が見られ、楽しませてくれます。もちろん7人編成のバンドと一体となった入魂のプレイはすばらしいの一言。夜中にバーボンでも飲みながら観たくなります。
また、3曲のボーナス・トラックのうちの “Tipitina” だけでも見る価値あります。
Locked Down
ドクター・ジョンが、今回はブラック・キーズのダンと組んでアルバムを作ったというのを聴いてどうかなと思っていた。上手くいかなきゃ最大の失敗作になるんじゃね?という感じ。で、結果は最高も最高、まるで新しいジャンルの音楽が出来たかのような実験作であり、完成度である。
もちろんドクター・ジョンもダンもファンキーであり、ルーツ・ミュージックであり、南部でありニュー・オリンズである。しかし、ドクター・ジョンは御年72歳である。子供ぐらい、いや、孫ぐらいの年のやつらと話が合うのか。流行のダンというかブラック・キーズと上手くやれるのか、誰もが疑問に思ったことだろう。だが、上手くやれたのだからすごい。どちらも遠慮することなく、そして、互いの音楽を理解しあった上での作業と聴こえる。すごい人たちがいるもんだ。
根底にあるのは、もちろんあのドクター・ジョンの、あの、南部の芳醇な雰囲気いっぱいの音楽である。が、なんなんだこのリズムは。不思議なリズムは。聴いたことが無いリズムは。ズンドコリズムは。それでいて、ものすごくシャープなリズムでもある。お互いが出来上がった曲を持ち合って一緒に演奏しましたなんてことなく、もちろんコンピューターで組み合わせたのでもなく、一緒にスタジオでせーので音を鳴らす、そんなところから始めたという。
ドクター・ジョンは、孫から「ブラック・キーズ」のアルバムを聴かされて初めて「ブラック・キーズ」のことを知ったという。そんなところから始まったというこの最新作。如何にも彼らしいジャケも最高、おまけになかなかなブックレット付き(歌詞も載ってます)。間違いなくドクター・ジョンのベスト3にはどう考えても数えられる大傑作。もしかしたら、若い人たちには「ガンボ」よりこちらを勧めるのが正解かもというくらいのデキ。
今も何度も何度もリピートして聴いてんだけど、本当に、かっこいい!最高!
ファイヴ・オリジナル・アルバムズ
昔好きで、下北沢の中古レコード屋でアナログ盤を買って、聞いていたりしましたが、今は、こんな形で5枚1パックしかも2000円以下ですか?!CDで持っていないものもあったので買い直しました。私は特にライナーノーツなど気にしないので、そういう人にはお買い得です。