ちょっと待って、神様 [DVD]
交通事故で命を落としたふつーのおばさん竜子が、会社で窓際族になりかけてる亭主・就職を前にのんきな大学生の長男・まだ幼い小学生の長女が心配で死にきれず、同じ事故で死んではいないが両親の不仲で生きてゆく気力を失っている女子高生・秋日子の身体を借りて自宅へもどってゆくと・・・。他人(女子高生)の身体を借りたおばさんの言動、ご想像の通りそこで様々のコミカルな展開が。しかし亭主の若い女性とのロマンス?、長男と亭主との確執、長女の家出、秋日子の両親の離婚?と物語は難題が山積みに。
終盤の海岸のキャンプでの竜子夫婦のシーン、秋日子が竜子を「お母さん」と呼ぶシーン、そして別れ。ドラマを見ていて、声を上げて泣いちゃうなんて初めてでした。未来を不安に思う子供に見てもらいたい、それ以上に現実に挫けそうな大人に見てもらいたい。きっとあなたに生きる勇気をくれるはずだから。
さとうきび畑の唄 完全版 [VHS]
この話は戦争の話なんですけど、戦争について考えさせられます。
ほんとに泣けます!人が死んでいくところはつらいのですが、それによってどんなに戦争がひどいものか、大切な人がそばにいることがとても幸せだと感じました。戦争は絶対してはいけないと改めて思わせてくれます。涙があふれてとまりませんでした。
このドラマのテーマの森山良子sの「さとうきび畑」という曲もとてもいい曲です。
絶対おすすめです!!!
NHKスペシャル ドラマ さよなら、アルマ ~赤紙をもらった犬~ [DVD]
軍犬を主人公にしたドラマとしての価値は高い、 しかしNHKが子供向けを主眼として製作している関係からいわゆるきれい事としての戦争ドラマになっており戦争を描いた作品として大人が見た場合に感じたい苦味のような後味はかなり不足しています、
なかなかの現在のオールスターキャストなので各出演者のファンの方には十分楽しめるでしょう、
同じく軍犬を主役にした大傑作映画である野村芳太郎監督・渥美清主演「続 拝啓天皇陛下様」とぜひ比較鑑賞することをお勧めします、本作とほぼ同じ100分程度の作品にもかかわらず盛り込まれた情報量も戦争映画ならではの深みも人の営みへの敬意も圧倒的に優れていますから軍犬に興味のある方はぜひ鑑賞しましょう、
大東亜戦争終結後、軍犬と軍馬はただの一頭も本土に帰還していません、 引き上げ船に乗せる余裕などあるはずがなかったのでしょうがないことですが、その事実だけは忘れないようにしたいものです、 同じく軍で使用されていた軍鳩は朝鮮半島程度の距離であれば飛んで帰還したものがあったでしょう、
靖国神社遊就館前庭に軍犬、軍馬、軍鳩の像があり毎年慰霊祭がおこなわれています(今年は4月1日予定)、もし参拝されたときにお供物を備えるのもいいでしょう、 天神様の神牛像のように参拝者がなでられればいいだがなぜか手の触れられぬ高さに設置されているのが少々残念なのだが、
カリギュラ [DVD]
皆さんのレビューを見て購入しました。
購入して本当に良かったです!
舞台に立っていたのは、小栗旬さんではなくカリギュラ。
彼以外にカリギュラを演じられる方はいないと思います。
もちろん、他のキャストさん達もとっても魅力的で、
その中でも若村さんの演技は素晴らしいです。