Live in Concert: Soundstage [DVD] [Import]
シカゴでのコンサートを収録。収録用としてのパフォーマンスなので画像も音質も申し分なし。
また内容は大人のロック路線、上品な印象を持つ(客の年齢層が高い、まぁいつもそうなのだろうが・・・)セットリスト。
バンドの皆さんリラックスしていて、それでいてツボをつきまくりの非常に上手い演奏。真の実力を持ったロックバンドということを再確認しました。
Still Life (W/Book) (Spec) (Dig)
北欧の暗黒神「Opeth」が1999年に発表した4作目です。97年の前作「My Arms,Your Hearse」でデスメタルとプログレとの見事な融合を見せてくれた彼らが、さらに完成度を増したプレイを随所で聴かせてくれています。前作から目立っていた大作主義はいよいよ色濃くなり、その意味ではプログレ的な叙情性と耽美主義が全面に押し出されています。
何といってもギタリスト&ボーカルのミカエル・オーカーフェルトの力量は凄まじく、アコースティカルでリリカルなプログレ的アプローチから一転する、激情的で暗黒舞踏の世界を髣髴とさせるデスの世界との対比は見事としか形容できません。まるでストロボ効果のように波状的に襲いかかる美醜のコントラストにただ心を奪われているうちに、すっかり彼らの術中にはまってしまっている自分に気がつくはずです。
誰かが彼らのプログレ的アプローチを「レトロサウンド」と形容していましたが、確かに70年代のキング・クリムゾンやさらに遡れば60年代後半に活躍したムーディー・ブルース的な音作りからそう感じるのも無理はありません。ミカエル・オーカーフェルトはメジャー、マイナーにかかわらず70年代プログレを相当聴き込んでいることはプレイの随所からほとばしっています。そんな部分がプログレファンをも吸引する彼らの魅力なのでしょう。でも、一見レトロと思われる要素とデスを組み合わせるという古くて新しい手法が、実に新鮮な驚きを与えてくれるのも一方の事実です。前人未踏の荒野を切り開くような魅力を放つ彼らの意欲作として大推薦です。
Pet Shop Boys - Somewhere [VHS] [Import]
リージョン1なので悩みましたが賭けてみました。
案の定、手持ちのプレイヤーでは再生不能でしたが、パソコンのRealプレイヤーで設定を変えたら再生可能でした。
前半30分くらいはリハ風景やインタビューで、会話の内容は1%も理解できませんでした。(私は。)
後半はライブ映像なので、これが見れてまぁ満足。
でも何やかんやヤヤコシイので、買うなら日本版をおすすめします。
Heritage (Lenticular Cover)
ミカエルの趣味が大きく反映された作品でした。 まあ、自分的にプログレロックも好きなので大いに不満足という訳ではないのですが、なんか・・・ねぇ・・・OPETHでやるなや・・・。ソロプロジェクトでやってほしかった。次はデスメタルしてほしいなあ。
Introspective
ペットショップボーイズの中で私は一番好きなアルバムです。
ダビングしたカセットテープしか持っていなかったので、保存版として購入しました。
色々探していたら、このCDのみ二枚組と書いてあり、こちらにしました。
二枚組の日本版を探しましたが、ありませんでした。たまたま無いのか、最初から無いのか解りませんが、一番好きなアルバムなので二枚組みを買って良かったです。
Disc2の感想は、Left to me own devicesを例にとると、こちらの方がすっきりしています。ファンの方は是非2枚組を買って欲しいですね。
そしてこのCDの良いところは、解説書(二人のインタビュー、及び歌詞)がある事です。
海外版で、歌詞がついているものはあまりないですので。