エアロダンシングF 轟つばさの初飛行
プロバイダ接続料だけで利用できるとあって、たくさんの人がそれぞれの遊び方で戦っていたのが思い出されます。エアロダンシングシリーズのファンディスクには、いつもフライトコンテスト入賞者の素晴らしいフライトが入っており(このソフトも例外でないです、ハラショー!)、ネットではそのトップパイロットの人と対戦する機会もありました。とてもいい思い出をくれたソフトでしたが、機種をPS2に移したことでネット対戦ができなくなったことが残念でなりません。
とはいえ、そのリプレイを見るだけでも十分に価値はありますし、このソフトの目玉「大ちゃっかんモード」では、あらゆるコンディションでのランディングに挑戦することができます。「俺はフライトシム得意だぜ」という方は、是非大ちゃっかん最終面の「エンジン死んだF4ファントム、夕暮れ時、ラダーも死にかけ、レーダーも半分以上死にかけ、頼りはエアブレーキくらい」にトライしてみてほしいです。ドン亀(愛情を込めた呼び名)がさらにドン亀になっちゃってちっとも言うこときかない、視界もほとんどない、とんでもない状況です。
エアロダンシングI
飛行機のシミュレーター的ゲームをやりたかった。
絵も綺麗だし、最初は、感動するが、
自分の操縦がワンパターンなこともあって、技術不足で途中で
嫌になった。
こういうゲームは最初の感動を忘れずに、根気が必要。
エアロダンシング featuring Blue Impulse
このゲームの凄さは、登場当時「家庭用ゲーム機でここまで出来るのか!?」と思わせるほどの飛行機操縦のリアリティさだと思う。
「エアロダンシングシリーズ」の最初のこのゲーム。
主なものを紹介すると・・・。
離陸→旋回→着陸、といった一連の基礎飛行訓練から始まるので、飛行機操縦ゲームが初めての人でも、飛行機の操縦方法をしっかり練習できる。
好きなマップを時間を気にしないで飛び回ることが出来る。
そして、何よりも感動したのは、「飛んでいる自分の姿を色々な視点で眺めることが出来る!」と言うこと。
ゲームとはいえ、自分の操縦している飛行機が、高速で爆音を立てて飛んでいる姿を見た時は、「おおっ凄い、これ、自分が操縦しているんだ!!」と大げさに感動!してしまった。
勿論、操縦桿にあわせて機体の各部は動く。
方向舵・昇降舵・フラップ・車輪の格納・エアブレーキ等々・・。
着陸灯まで光るという懲りよう。
そしてスモークを吐いて飛行軌跡まで残せるのだ。
このフライトリプレイ、色々な視点を選んで編集して保存が利くのも魅力。
唯一星が一つ落ちた理由は、このリプレイ1つのセーブブロックが80も必要で、複数のリプレイ保存が困難だということ。
しかし、初めて接した家庭用ゲーム機でのフライトシミュレーターとしては、出色の出来だと思う。
買って損はありません!。